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2021-09-12

新日本侵攻を続ける天龍源一郎が蝶野正洋も突破! 試合後には馳浩が急襲!!【9月12日は何の日?/週刊プロレス】

蝶野正洋にWARスペシャルを決める天龍源一郎の後ろから馳浩がリングイン

 1993年9月12日、WAR千葉・幕張メッセイベントホール大会で天龍源一郎が蝶野正洋と一騎打ちに臨んだ。

 前年より新日本プロレスとの対抗戦をスタートさせた天龍は1・4東京ドームで長州力を撃破。6&8月に橋本真也もシングルで勝利を収めていた。

 試合開始から天龍はエンジン全開。5分とたたないうちに投げっぱなしパワーボムを2発も決めた。STFをしのぐと水平チョップを胸板とノド元に叩き込んでラリアット4連発。パワーボム2発ははね返されたが、3発目でようやく3カウントを奪取した。

 試合後、なおも天龍がWARスペシャルで蝶野を絞っていると、11日後にシングルを控える馳浩が乱入。裏投げで天龍をを投げてみせた。

 その後は両軍セコンドがリングに躍り込んで乱闘。WAR主催大会のメインで天龍は新日本プロレス闘魂三銃士の一角で1991&1992年とG1を連覇した蝶野を破ったにも関わらず、その余韻をかき消された。新日本vs天龍の抗争は激化の一途をたどるばかりだ。

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