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2021-10-10

【ボクシング】 元WBA世界ミニマム級チャンピオン星野敬太郎さんが死去

2000年、31歳で世界王座を獲得した星野さん

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元WBA世界ミニマム級チャンピオンの星野敬太郎さんが9日、亡くなっていたことが分かった。享年52歳。

 現役時代に所属していた花形ジムの花形進会長が明らかにした。近年は沖縄に移住しており、自宅で亡くなったという。星野さんは神奈川県横浜市出身。武相高校でアマチュアキャリアを積み、1988年プロ転向。デビュー戦で敗れ、その後も3連敗を経験。引退と再起を繰り返しながら97年に日本王座を獲得して5度防衛。2000年、31歳でガンボア小泉(フィリピン)に判定勝ちしてWBA王座を獲得、花形会長に次ぎ、日本初の師弟世界王者となった。初防衛に失敗後、2002年には決定戦で再びガンボアを破り、2度目の世界王座を獲得。この王座も初防衛戦で失ったが、さらに2度世界に挑んだ。通算成績は33戦23勝(6KO)10敗。引退後は岐阜県各務原市でコパン星野敬太郎ジムを主宰していたが、その後、閉鎖していた。

写真/BBM

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