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2019-03-04

大学駅伝よもやま話 出口庸介/著

2019年 3月 4日発売
BBM1300125
四六判並製・184頁
定価 本体 1,600円+税
ISBN:978-4-583-11202-2 C0075

Contents

NHK大河ドラマ『いだてん』の主人公・金栗四三が始めた箱根駅伝。
その100年の歴史がぎっしり詰まった本
箱根駅伝を半世紀にわたり追い続け、データを独自に積み上げてきた著者が、あらゆるデータと記録から駅伝の魅力をひも解く。
三大学生駅伝(箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝)の起源、黎明期の知られざるエピソード、山の神、ゴボウ抜き、区間賞、指揮官たちの采配…。
知っておきたい基本情報から記録、トリビア的エピソードまでを満載した「駅伝もの知り辞典」。駅伝の歴史を知り、客観的データを読み解けば、大学駅伝がますます面白く、好きになってくる。

【目次】
まえがき
第1章 大学駅伝の創設
第2章 大学駅伝の変遷
第3章 大学駅伝の記録
あとがき

【著者紹介】
出口庸介(でぐち・ようすけ)
1950年、兵庫県洲本市生まれ。洲本高校~日本体育大学卒。学生時代は駅伝主務も務めた。72年から兵庫県立高等学校教諭。教諭時代には陸上競技部の顧問を務め、森口達也(モスクワ五輪5000m代表)をはじめ、実業団駅伝、大学駅伝に出場する多くの選手を育てた。学生時代から、駅伝を含めた長距離、マラソンの記録集計を行っており、「日本長距離歴代300傑」「日本マラソン歴代千傑」などをコンピューターのない時代に手作業でまとめていた。82年の第58回大会より箱根駅伝の取材を続け、自宅の一室は、労苦を惜しまず蒐集した第32回大会からのプログラム、記念誌や関連書籍、自身でまとめた記録ノートなどが集積された資料室となっている。およそ30年にわたり、『陸上競技マガジン』での執筆を中心に、これまで蓄積してきたデータをもとに統計・評論を行っている。教諭を定年退職した現在は、より精力的に現場に足を運ぶ日々。70年~2019年の半世紀で、1回のみ欠けたものの49回現場観戦を続けており、箱根駅伝の「生き字引」とも称される。

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