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2021-11-05

日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント開催! 各チーム監督&主将のコメント

マウンドの感触を確かめるビックカメラ高崎・上野由岐子(撮影/ソフトボール・マガジン編集部)

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「第54回日本女子ソフトボールリーグ決勝トーナメント」に出場する5チームが5日、会場となる福島県営あづま球場にて会場練習を行った。開幕を明日に控えた各チームの監督、主将のコメントを紹介する。
※カッコ内はリーグ戦の順位

■ビックカメラ高崎 BEE QUEEN(1位)

[岩渕有美監督]
まずは一戦必勝で頂点を目指したい。やはりウチは投手中心のチームなので、どの選手が投げようとまずは0点で抑えたい。その中でどう1点をもぎ取るか。短期決戦だからこそ何かを変えるのではなく、いつも通り投手陣を軸に戦っていきたい。

[内藤実穂主将]
投手中心のチームではあるが、今年はホームランが多かった。これは長打力がついてきた証拠だと思う。ただ、そこに頼ってばかりだと点数が取れないときに苦しくなってしまう。1本に頼らずに、つないで1点をもぎ取る執念を見せたい。

■トヨタ自動車 レッドテリアーズ(2位)
[中西あかね監督]
シーズン中の戦いは決して悪くなかった。なかなか派手な勝ち方はできなかったけれど、ワンチャンスをモノにして、しっかり守り切って勝つという戦いができたので、決勝トーナメントに向けてそこは自信を持ってやっていきたい。

[古澤春菜主将]
今年は私も含めてあまり長打が出ていないが、ヒットでつないで泥臭く点を取っていくのが今年のウチのチームの戦い方。優勝から3年ほど遠ざかっているので、今年は絶対にやってやるぞという気持ちでいっぱい。

■日立 サンディーバ(3位)

[村山修次監督]
監督に就任した初日に、決勝トーナメントに必ず出ると選手に話したので、ようやくこの舞台に立てたなというワクワク感しかない。もちろん日本一を見据えてやってきたので、一戦必勝で3位から3試合を全力で戦って、最後に笑いたい。

[清原奈侑主将]
決勝トーナメントは5年ぶり。やっとこの舞台で日本一を目指して戦えるなという気持ち。勝ち上がるしかないし、とにかくこの舞台を楽しみたい。5年前は先輩に付いていくのに必死だったけど、今回は自分が引っ張って日本一へ導きたい。

■豊田自動織機 シャイニングベガ(4位)
[永吉慎一監督]
手陣の軸となるのは、絶対的エースのダラス・エスコベド。バッティングは、好投手ばかりの決勝トーナメントでそんなに簡単に打てるわけではないので、どうにか1点でも多く取りたい。

[金江爽友主将]
どんどん攻めていこうという気持ちがチームに浸透している。先のことを考えて不安になるのではなく、今自分たちがやれること、目の前のことを全員で全力でやっていこうと声を掛けてきた。観客の皆さんにはワクワクするようなプレーをお見せできれば。

■Honda Reverta(5位)
[大西舞監督]
日本一を目指せる力は十分あると思うので、そこをどう監督の私が引き出せるか。チーム一丸となって日本一を獲りにいきたい。Hondaらしさは、バッテリーを中心にリズムをつくっていくところ。試合を見てくださる皆さんに元気、勇気、感動を与えられたら。

[森山遥菜主将]
本番を前にワクワクしている。5位での通過となったが、一番長く試合ができるとみんなと話してきた。勝ち切れるチームはワンチャンスをものにできているので、自分たちもチャンスをいかして日本一を目指したい。

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