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2021-11-26

【ソフトボール】トヨタ自動車の後藤希友が日本女子リーグMVP初受賞

最高殊勲選手賞、最多勝利投手賞、ベストナイン賞と3冠に輝いた後藤希友(トヨタ自動車)

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11月26日、東京ドームホテルにて『第54回日本女子ソフトボールリーグ表彰式』が開催され、今季のリーグ戦で好成績を収めた女子1部・2部リーグの選手たちが表彰を受けた。女子1部の最高殊勲選手賞に輝いたのはトヨタ自動車3年目の後藤希友。最多勝利投手賞、ベストナイン賞も受賞し、「素直にうれしいです」と笑顔を見せた。

写真/ソフトボール・マガジン編集部

左から岩渕有美監督、ベストナイン賞の内藤実穂、打点王&ベストナイン賞の市口侑果、最優秀防御率賞の濱村ゆかり(以上、ビックカメラ高崎)
▲左から岩渕有美監督、ベストナイン賞の内藤実穂、打点王&ベストナイン賞の市口侑果、最優秀防御率賞の濱村ゆかり(以上、ビックカメラ高崎)

 その他、投手部門ではビックカメラ高崎の濱村ゆかりが最優秀防御率賞、戸田中央総合病院のジョーダン・テーラーが後藤と並ぶ9勝で最多勝利投手賞を受賞。野手部門では、山田恵里(デンソー)が自身5度目となる首位打者賞を受賞。中溝優生(太陽誘電)が本塁打王、市口侑果(ビックカメラ高崎)が打点王、小林美沙紀(シオノギ製薬)が盗塁王に輝いた。

5度目の首位打者賞を獲得した山田恵里(写真左)、ベストナインの洲鎌夏子(ともにデンソー)
▲自身5度目の首位打者賞を獲得した山田恵里(写真左)、ベストナインの洲鎌夏子(ともにデンソー)
 
 一方、女子2部の最高殊勲選手賞を獲得したのはSGホールディングスの山科真里奈。本塁打王、打点王にも輝く活躍で、チームの2部優勝に大きく貢献した。また、チームからはカーヤ―・パーナビーが最優秀防御率賞&ベストナイン賞、丹羽萌が最多勝利投手賞、ステーシー・ポーターが首位打者賞&ベストナイン賞、柳瀬友紀と桃原祐里がベストナイン賞に輝いた。

 女子1部、2部の表彰選手および成績は下表のとおり。
 

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