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2021-12-04

再検証 夏の甲子園 激闘の記憶 1996年 松山商業と熊本工業 奇跡のバックホーム(中里浩章/著)

2021年12月 4日発売
BBM1010474
四六判並製・320頁
定価  1,760円(税込)
ISBN:978-4-583-11407-1 C0075

Contents

【再検証 夏の甲子園 激闘の記憶シリーズ】
高校野球の歴史を彩る、あの年のあの学校の戦いを、関係者への取材を通して改めて振り返る5巻シリーズ。1973年の広島商業、1976年の桜美林、1982年の池田、1996年の松山商業と熊本工業、1998年の横浜。それぞれの1年を、高校野球に精通したスポーツジャーナリストたちが描き切る。

全国制覇への道程を着実に進んだ松山商と、結成時は「史上最弱」とまで言われた熊本工。公立の伝統校が相見えた1996年夏の甲子園決勝は、今なお“伝説の試合”として語り継がれている。采配の妙、劇的同点弾、奇跡のバックホーム…… 両者の軌跡を振り返りながら、改めて激闘の舞台裏に迫る。

【目次】
第一章 松山商、全国制覇の礎
第二章 熊本工、史上最弱からの上昇
第三章 それぞれの夏
第四章 伝説の試合(前編)
第五章 伝説の試合(後編)
第六章 奇跡のあと
〈特別収録〉25年目の「奇跡のバックホーム」対談

【著者紹介】
中里浩章 (なかさと・ひろあき)
1982年12月24日生まれ。埼玉県春日部市出身。早稲田大学本庄高等学院、早稲田大学と野球部に所属。卒業後に出版社のアルバイトを経てフリーランスライターとなる。現在、野球専門誌や書籍を中心に取材活動を続けている。著書に『死闘 早慶6連戦の深層』(ベースボール・マガジン社)、『高校野球 埼玉を戦う監督たち』(カンゼン)。共著に「高校野球ノンフィクションシリーズ」(日刊スポーツ出版社)や「タイムリー編集部・高校野球シリーズ」(辰巳出版)など。その他、構成書籍も多数。

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