close

2022-01-03

【箱根駅伝2022】「中村唯翔が区間新記録で来たので負けられなかった!」青学大10区中倉啓敦ら総合優勝10選手喜びの声

トップでゴールして青山学院大学のチームメートに胴上げされる10区の中倉啓敦(写真◎JAMPA)

全ての画像を見る

 青山学院大学が、第98回箱根駅伝の往路をトップの5時間22分、復路は大会新記録の5時間21分36秒でゴール、往路・復路合計10時間43分42秒の大会新記録で2年ぶり6度目の総合優勝を果たした。


98回箱根駅伝を制した青山学院大学(写真◎JAMPA)
第98回箱根駅伝を制した青山学院大学(写真◎JAMPA)

 以下に大会新記録を樹立した10選手たちの喜びの声をお届けする。

國學院大学の藤木宏太と競り合う青山学院大学1区の志貴勇斗(写真◎椛本結城)
1区1:01:25(区間5位)志貴勇斗(2年)
「初舞台で凄い緊張したんですけど、その中で楽しくレースができました。去年の負けからこの1年間、しっかり練習を積んで、“絶対勝つんだ!”という気持ちでやってきたので総合優勝できたことが凄い嬉しいです」

1区の志貴勇斗からタスキを受け取る2区の近藤幸太郎(写真◎田中慎一郎)
2区1:07:09(区間7位)近藤幸太郎(3年)
「各大学本当に強い選手が集まっている中で、最低限の走りが出来てホッとしてますし、素直に嬉しく思います」


3区1:01:00(区間2位)太田蒼生(1年)
「2区の幸太郎さんが凄くいい位置で持ってきてくださり、それから東京国際大学の丹所選手についていくのは予定していたプラン。自分はついていっただけで、今回は運も味方してくれたのかなと思います」


4区1:01:46(区間3位)飯田貴之(4年)
「今年1年間、何があっても崩れないチームを目標にやってきて、今回の箱根駅伝、全区間で全選手がしっかり走ってくれて、圧倒的な力を示すことができた。全員がいい駅伝を体現してくれたと思います」

往路優勝のテープを切った青学大5区の若林
5区1:10:46(区間3位)若林宏樹(1年)
「率直に嬉しいですし、こんな貴重な体験を1年目からできたことをありがたく思っています」

6区の山下りで区間2位の快走を見せた佐藤一世(写真◎中野英聡)
6区59:03(区間8位)髙橋勇輝(4年)
「本来であれば、僕が4年生としてしっかり後ろとの差を広げなければいけない状況ではあったんですけど、それが出来ずに差を詰められてしまったという点ではチームに申し訳ない気持ちでいます。でも、それを帳消しにしてくれるくらい復路の選手が走ってくれて優勝してくれたので、チームメートに感謝したいです」


7区1:02:39(区間賞)岸本大紀(3年)
「往路の選手と高橋さんがいい流れで持ってきてくれて、2分半、3分という余裕を持った中での走りが自分の中で出来て、この1年間怪我もあったんですけど、最終的にまとめることができ、チームとしても優勝することができて嬉しかったです」


8区1:04:49(区間2位)佐藤一世(2年)
「飯田先輩に憧れてこの大学に入学してきたのもあるので、(彼の)最後の箱根の舞台で今までお世話になった分恩返しできたのかなと思います」


9区1:07:15(区間新)中村唯翔(3年)
「スタート前から区間新記録を狙っていたので、更新できて嬉しいです。昨年優勝できずに悔しい思いをしたので、今年優勝できて本当に嬉しいです」

10区の区間新記録を更新した高倉啓敦()
 10区1:07:50(区間新)中倉啓敦(3年)
「9区の中村唯翔が区間記録で来たので、自分も負けてられないなという思いで走りました。結果として記録が出たので良かったと思います。前回は4位という悔しいゴールでしたけど、今年は1位という一番嬉しい形でゴールテープを切れたので良かったです。往路、復路を走った10人だけでなく、それまで支えてくれたたくさんの方の思いが詰まっているので、このタスキを1位でゴールに持ってくることができて嬉しいです」

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事