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2022-02-06

「プロはダメなところも、そこから立て直す姿も見せられるのが好き」女子プロゴルファーの上田桃子~リポビタン for Sports presents「The Deep」~

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スポーツライターの金子達仁(左)がパーソナリティーを務める「The Deep」第12回放送のゲストに登場した上田桃子(右)

 2月6日(日)20:00~、スポーツライターの金子達仁氏がパーソナリティーを務めるニッポン放送のリポビタン for Sports presents「The Deep」の第12回放送では、女子プロゴルファーの上田桃子が出演した。

 10歳で坂本信弘主催の『坂田ジュニアゴルフ塾』でゴルフを本格的に始めて、2005年に19歳でプロテストに合格した。坂田氏は自身で漫画も描いているが、漫画の中では怖い人物として描かれているという。

「まったく怖くないです。礼儀などは厳しく基本的には愛に溢れています。今のゴルフ界を作ったのは坂田さんと言っても過言ではない。一番学んだのはゴルフへの情熱、人への情熱。人として高い目標を持つのは素晴らしいということを教えてもらいました。結果で褒められた記憶はあまりなく、大きな声であいさつをして褒められたりしました。ゴルフの大会のときに礼状を書くのですが、その字が汚いと注意されましたね。おかげで人に見せても恥ずかしくない字を書けるようになりました」

 アメリカでツアーを6年回り、2014年からは日本ツアーに専念するようになった。


「本当は2年目で帰りたかったけど、アメリカで勝つまで帰らないと自分で決めたので、諦めたくなかったんです。アメリカでも頑張って練習して調子も悪くなかったけど、ギャラリーがまったくいないのでプロとしてのやりがいを感じられなくなりました。たまに日本に帰って試合をすると、たくさんの人に見てもらえるので、ミスしようと、そこからリカバーしようと、その姿を見せることができる。自分がやりたいのはこっちなんだと思いました。毎回格好いい姿を見せられるわけじゃなく、ダメなところも見せる。でも、プロはそこからもう一回立て直せる姿を見せられる。そこも凄く好き」


軽快なトークでスタジオを明るくしてくれた上田桃子

読者からの質問で、“ゴルフのように一人でプレーする種目は自分との戦い、集中力を高めるためにやっていることは?”

「決断力を大事にしています。日常のどんなこともゴルフにつながっていると思います。このリスナーの方は柔道をやっているので、ご飯を食べるときも、学校に行っているときも柔道につながっているはず。なんでもやるとき、やらないときのスイッチのオン・オフが大事。ご飯を食べながらテレビを見たり、柔道の話をしてしまうと、いろんなことが渋滞してしまう。“今はご飯を食べる”というときは、ご飯に集中する。それを繰り返していくと、自分の中で集中しなきゃと意識しなくても自然と“今はこれをやるときなんだ!”とスイッチが入って集中できます。たとえば、服を選ぶときは、こっちも可愛いけど、あっちもいいなとなるけど、自分の中で着ている姿を想像してみる。あ、こっちのほうが絶対着るなと思ったら、パッと決める。その決断力が最終的にいい集中力につながると思います」

 リポビタンとは契約前からの長い付き合いだという。

「熊本はリポビタンDが大好きな人がメッチャ多いんです。私はリポビタンで育ったといっても過言ではない。ずっと”大好き”と言い続けたことが大正製薬さんの耳に届いて契約していただけた。現在も、リポビタンゼリー for Sports《清涼飲料水(ゼリー飲料)》をラウンド中に飲んで、本当に助けられています!」

 地元・熊本県の良さなど、上田桃子の軽快なトークをさらに詳しく聞きたい方、今回の放送を逃した方は無料アプリ「radiko」でタイムフリー機能を使えば、放送1週間後まで聴取可能となる。
 
大正製薬
リポビタン for Sports ブランドサイト

 ニッポン放送 
リポビタン for Sports presents 「The Deep」
毎週日曜20時~絶賛放送中。
radikoで放送1週間後まで聴取可能。
ポッドキャストではディレクターズカット版を配信中。
番組HP

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