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2022-02-13

「良くはないけど、抑えられると思っていくしかなかった」昨年の日本シリーズ第5戦を振り返るオリックスの山岡泰輔~リポビタン for Sports presents「The Deep」~

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スポーツライターの金子達仁(左)がパーソナリティーを務める「The Deep」第13回放送のゲストに登場したオリックス・バファローズの山岡泰輔投手(右)

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 2月13日(日)20:00~、スポーツライターの金子達仁氏がパーソナリティーを務めるニッポン放送のリポビタン for Sports presents「The Deep」の第13回放送で、オリックス・バファローズの山岡泰輔投手が出演した。

2021年6月に右肘の手術で離脱してから、11月の日本シリーズで電撃復帰を果たした。第5戦、声がかかったときの気持ちは?

「“やっとか!”です。いつ行けと言われてもいいように、準備だけはしていました。このタイミングで流れを変えられれば、まだ逆転できる、流れを変えたいという気持ちで行きました。力んでいたのは自分でも感じました。手術明けだし、いいときに比べたら良くはない。それでも抑えられると思っていくしかなかった。1点取られなければいいなと割り切ってました」

あの日本シリーズの状況で冷静だった。


「うまく割り切れるんです。今のパフォーマンス以上を見ることをしません。この状況の肘で、150km以上出してやろう、全部三振を取ってやろうと思っても無理。これで抑えればいいと割り切ってました。“これ以上のパフォーマンスを出さないと!”と思ったときに緊張や不安が生まれるものです。“打たれたらどうしよう”“ここで失敗したらどうしよう?”などと、不安からくる緊張は良くないと思います。ゼロで抑えれば流れが来ると思って投げました」

最初の打者はちょっと泳がしてのセカンドライナー。

「あれは紙一重です! あれで抜けなかったのでツイてるなと思いました。バットの先のほうだったと思ったんですけど、飛んだ方向があまり良くないと思ったら、ちょうどそこに二塁手がいてくれた。まず一個アウトを取れたことで、“これはツイてる。ゼロで抑えて帰れる”と思いました」

次の打者・中村悠平は歩かせた。

「中村さんで切りたいと思ってました。ただ、このシリーズではいいところで打っている。相手はキャッチャーで、あと一回しか攻撃がない場面。アウトに打ち取るか、何もさせないかしかない。ヒットだと球場の波が上がって乗ってしまう。それよりはカウントが悪くなったところで歩かせて、オスナで流れを持って来ればいいかなと。3人までは(ランナーを)出せると思ってました」

だが、オスナも一発があり、それほど広くない東京ドームだった。

「どっちのほうがアウトに取る確率が高いかを考えて、僕の中ではオスナでした。最後はインコースで勝負しようと決めて、狙い通りに詰まらせました。(キャッチャーの伏見)寅威さんも狙い通りだったのかなって。サインもパッとそれが出たんで、“あ、一緒だな”と感じました」

スタジオで昨年の日本シリーズの裏話などを披露したオリックス・バファローズの山岡泰輔投手
 
リポビタン for Sportsはどのように使っていますか?

「夏にリポビタンアイススラリー for Sports(清涼飲料水)を冷凍して飲んでます。夏場は飲み物がキンキンに冷えていても良くないけど、常温でも飲めない。そんなときにこれはちょうどいい状態に溶けてくれます」

毎年色を変えているというグラブへのこだわりなど、山岡のトークをさらに聞きたい方、今回の放送を逃した方は無料アプリ「radiko」でタイムフリー機能を使えば、放送1週間後まで聴取可能となる。

大正製薬
リポビタン for Sports ブランドサイト

 ニッポン放送 
リポビタン for Sports presents 「The Deep」
毎週日曜20時~絶賛放送中。
radikoで放送1週間後まで聴取可能。
ポッドキャストではディレクターズカット版を配信中。
番組HP

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