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2022-02-18

【東京マラソン】キプチョゲ、コスゲイの男女世界記録保持者が初参戦!

東京初参戦となるキプチョゲ 写真/Getty Images

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2022年3月6日(日)に行われる東京マラソン2021に、エリウド・キプチョゲ、ブリジット・コスゲイ(共にケニア)の男女マラソン世界記録保持者が参戦することが発表された。

37歳のキプチョゲは、これまでのマラソン15戦13勝で、昨夏の東京五輪男子マラソンでも圧勝しオリンピック連覇を達成するなど、圧倒的な強さを誇る生きるレジェンド。東京を含むワールドマラソンメジャーズ(シカゴ、ボストン、ニューヨークシティ、ベルリン、ロンドン)では2018年9月のベルリンで2時間01分39秒の世界記録で優勝を果たしたほか、シカゴ、ロンドンを含めて通算8勝を収めているが、東京は初参戦となる。

一方、27歳のコスゲイもこれまでシカゴ、ロンドンで2勝ずつあげており、2019年のシカゴでは2時間14分04秒で16年ぶりの世界記録を更新、昨夏の東京五輪でも銀メダルを獲得した文字通りトップランナー。コスゲイも東京初参戦となる。

男子ではほかに大会2連覇中で世界歴代3位の2時間02分48秒の自己記録を持つビルハヌ・レゲセ(エチオピア)、女子では2時間17分57秒の自己記録を持つアンジェラ・タヌイ(ケニア)らそうそうたるメンバーが顔をそろえる。

今大会は2022年のワールドマラソンメジャーズの初戦であると同時に、日本勢にとってはオレゴン世界選手権代表選考対象大会となる。男子マラソン日本記録保持者の鈴木健吾(富士通)、東京五輪女子マラソン8位の一山麻緒(ワコール)、女子ハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美(積水化学)ら日本のトップランナーが世界トップ選手たち相手にどのような奮闘を見せるのか、注目が集まる。

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