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2022-03-29

【ソフトボール】第40回全国高校男子選抜大会ベスト4出そろう!

花巻東、千葉経済大附を倒して四強入りの厚木商業(写真/山口高明)

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岐阜県各務原市を舞台に3月25日に始まった『第40回全国高校男子選抜大会』。大会4日目の本日、3回戦と準々決勝が行われ、ベスト4が出そろった。※降雨の影響で1日順延


 1つ目のブロック。秩父農工科学(埼玉)は2回戦の牛津(佐賀)、3回戦の綾部(京都)には、ともに2ケタ得点で快勝。準々決勝の徳島科学技術(徳島)には、終盤追い上げられながらも粘り強く戦い、6対3で逃げ切った。秩父農工科学にとって、センバツでは初となる4強進出となった。

センバツでは初となる4強進出を決めた秩父農工科学(大久保亘)
センバツでは初となる4強進出を決めた秩父農工科学(大久保亘)

 飛龍(静岡)、興国(大阪)、読谷(沖縄)、新島学園(群馬)、松山工業(愛媛)、新見(岡山)といった強豪ひしめくブロックを勝ち抜いたのは、王者・大村工業(長崎)。3回戦の新見には2対0、準々決勝の飛龍には4対1という接戦。どこも「打倒大村」を掲げる中で、勝負強さを発揮し続けている。

強豪ひしめくブロックを勝ち上がったのは大村工業(写真/大久保亘)
強豪ひしめくブロックを勝ち上がったのは昨春の覇者・大村工業(写真/大久保亘)

 3つ目のブロックも激戦区。ベスト4の常連・御調(広島)が土佐(高知)に0対2で敗れて、まさかの1回戦敗退。さらに昨年の覇者・啓新(福井)は、3回戦で光明学園相模原(神奈川)に2対5で敗れた。準々決勝は光明学園相模原と昨年の準優勝・鹿児島工業(鹿児島)の対戦となったが、7対3で鹿児島工業に軍配が上がった。


昨春準Vの鹿児島工業が今年も4強入りを果たした(写真/井田新輔)

 最後のブロック。2回戦で郡山北工業(福島)との接戦を制した九州産業大付九州(福岡)が勢いづいた。3回戦の箕島(和歌山)には2対0の完封勝利。反対の山から勝ち上がったのは、千葉敬愛(千葉)。実力者同士がぶつかった準々決勝となったが、3対2の接戦を九州産業大付九州が制した。

千葉敬愛との接戦を制し、準決勝進出を決めた九州産業大付九州(写真/井田新輔)
千葉敬愛との接戦を制し、準決勝進出を決めた九州産業大付九州(写真/井田新輔)

 準決勝の組み合わせは、秩父農工科学×大村工業、鹿児島工業×九州産業大付九州。勝ち上がったチームが春の日本一を懸けて戦います。本日の戦いにご注目ください! 

 なお、この大会の詳細はソフトボール・マガジン6月号の「2022高校センバツ特集」で!
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