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2022-04-05

合気道 その歴史と技法(植芝守央/著)

2022年 4月13日発売
BBM1370048
四六上製・346頁
定価  2,640円(税込)
ISBN:978-4-583-11500-9 C0075

Contents

世界140の国と地域、国内2400の道場・団体で愛好される合気道。開祖・植芝盛平翁の生涯、植芝吉祥丸二代道主による普及・振興、さらなる発展に繋げた現道主による取り組み。その歴史の中で培われ伝え続けてこられた合気道の理念、それを体現する稽古法、基本的な技法の解説……合気道の全てを網羅した決定版。


【目次】

合気道開祖誕生

若き日の苦悩――生涯をかける道を模索する日々

転機――武田惣角氏・出口王仁三郎氏との出会い

極限状態からの悟り

東京進出――皇武館道場と財団法人皇武会

合気道を死守せよ

開かれた合気道へ

普及・振興に奔走

海外への普及、そして大きな転換期

道統の継承、さらなる発展へ

世界的な評価の高まり、吉祥丸二代道主の逝去

新しい世紀を迎えて

新たな門出

コロナ禍を乗り越え、さらに歩み続ける

稽古法と理念

技の骨子――基本の体捌きと呼吸力

技の種類と呼称

各種技法

・投げ技

・投げ固め技

・固め技

・武器取り

・多人数取り

段・級位規定/推薦資格基準

【著者紹介】
植芝守央(うえしば・もりてる)

昭和26年(1951)4月2日、東京生まれ。合気道道主(平成11年<1999>に道統を継承)。父は二代道主植芝吉祥丸。祖父は開祖植芝盛平。

 明治学院大学経済学部を卒業後、財団法人合気会に奉職。合気会専務理事、合気道本部道場長を歴任。現在、公益財団法人合気会理事長、国際合気道連盟会長、公益財団法人日本武道館理事、国際武道大学評議員などの要職を務める。平成25年(2013)に藍綬褒章を受章。ブラジル国のアンシェッタ勲章、ロシア大統領友好勲章、スペイン・バレンシア大学金メダルを授与される。

 主な著書に『合気道 稽古とこころ』(内外出版社)、『改訂版新版規範合気道基本編』(出版芸術社)などがある。

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