アメリカンフットボールの関東学生1部TOP8第4節、立教大学と日本体育大学の試合が10月13日(土)に東京都調布のアミノバイタルフィールドで行われ、立教大学が24-10で勝利した。立教大は2勝1敗、日体大は4敗となった。

立教大RB#21林宗一郎は、15回走138ヤード 1TDの力強い走りで立教大の勝利に貢献した(撮影:北川直樹)
優勝争いのためには負けられない立教大が、日体大に快勝した。第2クオーター(Q)中盤まで、フィールドゴール(FG)1本ずつの「守り合い」だったが、立教大オフェンスがランを軸に徐々にペースを掴み、第2Q11分にQB#3 若狭がWR#4永島へのタッチダウン(TD)パスを決め、10-3で折り返した。

立教大WR#4永島がパスを捕球後にエンドゾーンに体をねじ込んでTD(撮影:北川直樹)
後半、日体大のラン守備を崩し始めた立教大のラン攻撃が、勢いづく。 RB#21林が70ヤードを走ってTD、さらにRB#2荒竹の粘り強いランで試合をコントロールした。日体大は、QB#11小林のショートパスで反撃し、RB#10諸本のランでTDを返したが、第4Q9分、立教大が若狭からWR#80河本への10ヤードTDパスを決めて日体大を突き放した。
立教大はサードダウンコンバージョン7/10、そのうち4回をランで奪った林は、この試合ラン138ヤード。ビッグプレーだけでなく勝負強さも光った。

日体大RB#10諸本は気迫の溢れるプレーで20回走69ヤード1TD獲得と奮闘したが、立教の厳しいディフェンスで苦しい戦いを強いられた(撮影:北川直樹)

立教大のエースWR#80河本航太郎が日体大CBをかわしてTDパスを好捕球(撮影:北川直樹)

日体大守備は立教大ラン攻撃を厳しくチェックしたが、立教大攻撃が徐々に上回った。RB#2荒竹悠大(撮影:北川直樹)
【北川直樹】
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