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2022-04-22

【競泳】世界ジュニア選手権の代表選手選考方法が発表

4月21日、日本水泳連盟は世界ジュニア選手権(8月30日~9月4日/ペルー・リマ)の代表選手選考方法を発表した。

選考会は日本選手権(4月28日~5月1日/横浜国際プール)で、日本水泳連盟選手選考委員会が編成方針(日本水泳連盟が決定する)にそって総合的な判断により選考する。

参加有資格者はFINA(国際水泳連盟)ルールに準じ、2022年12月31日の時点で男子は15~18歳(2004年~2007年生まれ)、女子は14~17歳(2005年~2008年生まれ)の選手で、日本独自の規定で高校生のみが対象となっている。

また、8月24~27日に米国・ハワイにて開催されるジュニアパンパシフィック選手権の代表選手のなかから選考され、世界ジュニア選手権のみの参加は認めない。なお、派遣する選手団の規模は明らかになっていない。

世界ジュニア選手権は当初、8月23~28日にロシア・カザンで開催される予定だったが、ロシアのウクライナ侵攻の影響で中止に。これを受け、3月14日に日本、アメリカ、オーストラリア、カナダによるパンパシフィック選手権のチャーターネーションズはジュニアパンパシフィック選手権の開催を決めていたが、今月15日にFINAが世界ジュニア選手権をペルーで開催することを発表した。

ジュニアパンパシフィック選手権最終日から3日後に開幕、移動も考慮すると両大会で代表を兼ねる選手はタフなスケジュールとなるが、日本水泳連盟はジュニア選手にできる限りの経験を積ませることを選択した。

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