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2022-05-29

「4年やって一歩先に進めた」北京オリンピックフリースタイルモーグル銅メダルの堀島行真~リポビタン for Sports presents「The Deep」~

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スポーツライターの金子達仁(左)がパーソナリティーを務める「The Deep」第26回放送のゲストは、2月の北京オリンピックのフリースタイルモーグルで銅メダルを獲得した堀島行真(右)

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 5月29日(日)20:00~、スポーツライターの金子達仁氏がパーソナリティーを務めるニッポン放送のリポビタン for Sports presents「The Deep」の第26回放送では、北京オリンピックのスキーモーグルで銅メダルを獲得した堀島行真(トヨタ自動車)が登場した。

北京オリンピックの開会式でバク転をした方として印象が強かった。あれはテレビ局などの方に?

「いや、別にバク転をしてくださいなどと言われてないですけど、“どんな行進をしたいですか?”と言われて、“歩くだけなのにどんな行進もないのにな”と思ったんです。ちょっと何かやらないといけないかなという気持ちになってやってしまいましたね」

その反響は大きかったでしょう?

「そうですね。オリンピックのときバク転をやったのが僕と分からないから、誰がやったのか?みたいな感じのニュースが何個も上がっていて、その候補に挙がってました。現地の人に何も許可を取らずにやったので、そのせいで出場停止になったら嫌じゃないですか。選手村の本部で、あれ大丈夫ですか?と確認しました。日本で騒がれていたことも笑って見られるようになりました。確認が取れて良かったです」

大会前の予想だと堀島さんは2強対決のように取り上げられていた。なのに初日出遅れた。何が起こったのですか?

「モーグルと言う競技は一つのミスで順位が違ってくる。普通はしないミスがオリンピックの舞台で出ました」

緊張?

「緊張もそうですし、何か力が入ってしまったというか…。失敗の内容は飛び過ぎてしまっていたんです。スピードも出ている証拠なので凄く調子は良かったのかなと思います。失敗するということは、その調子をコントロールできていなかった。自分に不安は凄いありましたね」

北京は2度目のオリンピック。1度目が悔しい結果に終わって、 “俺、オリンピックダメなんじゃないかな?”と考えませんでしたか?

「ありましたね。最後の最後まで諦めたくない気持ちはありましたし、予選1個目で失敗しても2回目のチャンスが残っている。そこに諦めずにどう臨むかを2回目に意識した。1回目のオリンピックはちょっと失敗したときに諦めてしまっていた。案の定、上手に滑れなくて、11位と言う結果で終わっているんです。最後の最後までオリンピックの舞台で不安に押しつぶされそうになっても、“自分で耐えろよ!”と自分に言い聞かせて、2日くらいは死ぬ気で行こうという感じでした」 

スタートで飛び出した瞬間は、もうクリアになってました?

「僕らの競技はスタートが何回もあるんですよ。まず予選1本目、そこで落ちたから予選2本目。20人に残れたから決勝1本目、そこから12人に絞られて決勝2本目を滑り終えたら、6人で決勝3本目を滑る。1本目を終えてもまだ4本残っていたので、その度に緊張がマックスでした。失敗できないギリギリの状態で何とか残り続ける。最後まで諦めないために残り続けることを心がけていて、最後の6人になったときは前回大会を越えたので一番嬉しかったです。4年やって、一歩先に進めたなと」

ワン、ツーではなく、3番目のメダルでした。色んな思いがあったのでは? 今振り返ってあの銅メダル、いかがですか?

「僕は“最低限メダル!”と言っていたので、それが実現できて良かった。安堵の気持ちと“実現するんだ!”と思ってやった成功体験ですかね。願ったわけじゃなくて、本当に獲りにいって獲れた」

ご自身でもメダルを目標にしながら、自分なんかに獲れるのかという半信半疑の気持ちがあるのですか? 

「結果が出るまでは分からないので、どこかでボタンをかけ間違えたら獲れなかっただろうし、途中で諦めたら絶対に無理だったと思います。オリンピック以前からの取り組みも含めて、オリンピックでメダルを獲得することの大変さを凄く身に染みて感じました」

メチャクチャいい経験ですよね?

「はい。4年やってきたことを、その2日間、1日だけの舞台で出し切るのは、そんなに経験できることじゃない。オリンピック以外の大会は毎年やってくる。そういう意味でもオリンピックは特別だと感じています」

スタジオに登場した堀島行真が2月の北京オリンピックの裏側を語る
スタジオに登場した堀島行真が2月の北京オリンピックの裏側を語る

堀島さんがコンディションを保つために栄養摂取などで気をつけていることは何ですか?

「1日にたくさん滑ると、次の日の練習のリカバリーが追いつかないことが結構あるんです。1日の本数を制限して、練習量を変えてコントロールすることはあります」

  競技スタート時に心拍数を抑える秘訣などなど、堀島の話をさらに詳しく聞きたい方、今回の放送を聞き逃した方は無料アプリ「radiko」でタイムフリー機能を使えば、放送1週間後まで聴取可能となる。

大正製薬
リポビタン for Sports ブランドサイト

ニッポン放送 
リポビタン for Sports presents 「The Deep」
毎週日曜20時~絶賛放送中。
radikoで放送1週間後まで聴取可能。
ポッドキャストではディレクターズカット版を配信中。
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