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2022-06-28

警視庁も動いた! アントニオ猪木vsタイガー・ジェット・シンの大流血戦に賛否両論【週刊プロレス昔話】

アントニオ猪木vsタイガー・ジェット・シン

1973年11月5日、タイガー・ジェット・シンがアントニオ猪木を東京・新宿伊勢丹前で襲撃する事件が勃発した。

その流れから新日本11・16札幌で猪木とシンは一騎打ち。因縁の対決は大流血戦に発展したが、テレビの視聴率がアップすると同時に、警視庁には「テレビのプロレス番組で血を流す部分が多い。茶の間の子供たちへの影響も考え、警察では取り締まるつもりはないのか」との投書が届き始めたという。

警視庁もこの件を放っておけず「日本民間放送連盟に『自粛してほしい』と申し入れた」と11月25日付の読売新聞で報じられた。“流血戦”は古くから賛否両論を呼んでいるのだ。

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