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2022-07-05

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週プロ早版7・20号(No.2191)フジタ“Jr”ハヤト、ガン闘病から復帰戦でいきなり東北ジュニア奪取!/GLEAT旗揚げ1周年/KUSHIDA国内復帰戦。7月6日(水)発売 定価560円

毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。

 今週号の表紙はみちのく後楽園大会でガン闘病から5年ぶりの本格復帰を飾ったフジタ“Jr”ハヤトです。復帰戦でいきなり東北ジュニア王座を奪取したハヤトの復活&快挙に感動の嵐となった試合リポートは必読。

 巻頭カラーは旗揚げ1周年記念大会を昨年と同日同会場で開催したGLEATの東京ドームシティホール大会リポート。旗揚げイヤーのMVPといえるリンダマンが井土徹也を退けてG-REX王座V3達成したほか、LIDET UWFルールの2試合など、各選手がGLEATしまくった大会を詳報。巻末言では鈴木裕之社長に1年の総括と今後の展望を聞いてます。

 新日本はKUSHIDAが3年半ぶりに国内復帰戦を勝利した後楽園大会を詳報。WWEから新日本へ戻った理由を語った試合後コメントも再録。新日本関連ではアメリカ・シカゴでおこなわれたAEWとの合同興行もリポート。

 DDTは後楽園でKODトーナメント準決&決勝を開催。悲願の初優勝を達成した樋口和貞はKO-D無差別王者となりDDTの強さの象徴に。欠場中の前王者・遠藤哲哉も来場するなど注目の大会は必読。企画ものではついに復帰が決まった竹田誠志、ブードゥ入り後の諏訪魔、仙女の絶対王者・橋本千紘のインタビュー。伊藤麻希の福岡凱旋ものなども注目。

 そのほかスターダム後楽園&大阪、NOAH郡山&山形、ドラゲー神戸、大日本・後楽園ほか、アイスリボン川口、ガンプロ新木場など掲載。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。
 
みちのく7・1後楽園~東北ジュニア◎フジタ“Jr”ハヤトvsMUSASHI「生きる」



 「マジで、あきらめなくてよかった」

 ガンと闘いながら、それでもリングに戻ってきた。命を燃やすような5年ぶりの本格復帰戦を終え、フジタ“Jr”ハヤトは男泣きに泣いた。

「怖かった…(涙)。でも、また生きてあのリングに帰れるんだって思ったら、やっぱ嬉しくて…」

 17年4月に左ヒザじん帯完全断裂という重傷を負った。その治療過程で脊髄腫瘍髄内腫瘍上衣腫、つまりガンがわかったのが翌18年夏だった。19年12月、闘病のモチベーションとして一夜限定復帰を果たしたが、ハヤトのなかでは「あれで最後だと思ってた。思いっきりやって、思いっきり散ろうって」。事実、体調は悪化し、復帰を視野に抗ガン剤治療を続けていたハヤトは、年が明け、ついにメスを入れた。

 手術しても体調が劇的に良くなることはなかった。俺ならいける。リングに戻る。ガンが再びハヤトを襲う。もう無理かな。何度も葛藤した。気づけば5年が経っていた。

 今年に入り、復調を見せた。ガンは10年再発しなくて、はじめて治ったと言える病。正直言えば痛みは常に付きまとう。それでもいましかなかった。5・8滝沢にサプライズ登場したハヤトは復帰宣言とともに「みちのくので一番強いヤツ」、つまりかつての後輩で現東北ジュニア王者・MUSASHIに挑戦表明した。

 舞台は7・1後楽園ホール。左ヒザのケガから、じつに1895日ぶりの本格復帰戦に向け、ハヤトは戦前から強気発言を連発していたが、それは闘いを盛り上げ、自らを鼓舞するため。誰よりもプロレスを愛するハヤト。プロレスのリングが半端じゃないことは当然わかっていた。新世代のエースと言われるMUSASHIが強いことは百も承知。嗚咽とともにもらした「怖かった」という言葉は間違いなく本音だった。

 だけどやっとリングに帰ることができる。恐怖も喜びも怒りも絶望も夢も希望も。プロレスラー、フジタ“Jr”ハヤトのすべてをさらけ出せるリングこそ彼が生きる場所だった。(松川)

 ◇  ◇  ◇

 詳細は7月6日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。

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