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2020-07-19

20世紀の大過から、ボクシングは幾度となく立ち上がってきた

新型コロナウイルスに収束の気配が見えぬまま、再び動き出したプロボクシング。無観客興行から入場制限付き興行を経て、いつ以前同様の形態に戻れるものか、まだ先はみえない。だが、ボクシングには、20世紀に繰り返し遭遇した大過から幾度となく立ち上がってきた歴史がある――。

写真上=スペインかぜは全世界で5億人の感染者を記録した(Getty Images)

 1914年に開戦した第一次世界大戦。1918年から世界中を襲ったスペインかぜ。そして1939年に開戦した第二次世界大戦……。大過の中、ボクシングはどのように生き残ってきたのか。そこに隠されているかもしれない「復活の日」へのヒントを、ボクシング・マガジン8月号「REBIRTH 日はまた昇る」で、ボクシング・アナリストの増田茂氏が詳細なデータとともに探る。

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