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2018-09-17

早稲田大、逆転で明治大を破り唯一の開幕連勝  関東学生TOP8  第2節

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アメリカンフットボールの関東学生1部TOP8第2節、早稲田大学と明治大学の一戦が9月16日(日)にアミノバイタルフィールドで行われた。明治が第1クオーター(Q)に10点を先取したが、早稲田が冷静にキャッチアップし逆転、42-32で勝利した。

早稲田大学42-32明治大学@アミノバイタルフィールド<9月16日(日)>

高いパス効率で冷静に攻撃を率いた早稲田大QB#1柴崎(撮影:北川直樹)

 明治は最初の攻撃で、RB#9福田のロングゲイン、QB#4西本(2年)からWR#5九里(3年)へのロングパスで一気に攻め込み、ゴール前2ヤードからRB#32小泉(3年)のランで先制TDを奪った。次の早稲田の攻撃シリーズでファンブルを明治がリカバー。このチャンスをK#37佐藤のFGにつなげ、試合開始4分で10点をリードした。

 しかし早稲田は、RB#7元山(4年)のTDラン、QB#1柴崎(3年)からWR#6ブレナン(3年)へのTDパスで、第1Qのうちに14-10とあっさり逆転。柴崎はその後もTE#81松岡(4年)、WR#13遠藤(4年)へTDパスを連続してヒットし、乱調だった日体戦からの立ち直りを見せた。 

 明治は第3Q終盤に西本からWR#5九里、第4QにTE#88平澤(4年)、WR#82明松(3年)へTDパスを通して追い上げたが、第2Qから第3Qの終盤まで得点できなかったのが響き、最後は10点の差が残った。早稲田はTOP8唯一の開幕2連勝、明治は1勝1敗となった。

明治大はRB#32小泉のランで先制点を奪った(撮影:北川直樹)

早稲田大は、RB#7元山の31ヤード TDランで反撃の狼煙を上げた(撮影:北川直樹)

早稲田大TE#81松岡は、パスレシーブと自らのパスで2TDを演出した(撮影:北川直樹)

明治大第4Q最後の得点はWR#82明松への34ヤードTDパス(撮影:北川直樹)

【北川直樹】

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