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2020-03-14

【PR】甘い蜜に群がる蜂がように、世界の強豪が井上尚弥とカネロを追いかける

強さはすなわち『金』を呼ぶ。だからプロボクサーは、どんなに危険と思っていても強い相手と対戦したがる。今、そんな現象が井上尚弥(大橋)、カネロ・アルバレス(メキシコ)の周辺に巻き起こっている。それこそ、偉大なボクサーとしての証明なのです。本日発売のボクシングマガジン4月号で、井上とカネロが主役をつとめるバンタム級、ミドル級の今を特集しています。

上写真=今、多くの軽量級タレントのターゲットはこの井上尚弥だ

 今、史上屈指の技巧派、ギジェルモ・リゴンドーがバンタム級に転向してきたのはなぜなのか。もちろん、その理由のひとつは、井上との対戦の可能性を模索したいからに違いありません。そして、ひとつ上、スーパーバンタム級には多彩なタレントが集積してきています。それも、そんなに遠くない将来、井上が転向すると言われるからでしょう。ボクシングのみならず、スポーツ界に強烈なインパクトを与え続ける井上の周辺事情を調査しました。
 ようやく5月2日にWBOスーパーミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(イギリス)との対戦が決定したミドル級のスーパースター、サウル・カネロ・アルバレスですが、今回の相手選びは錯綜し続けました。そうなった理由はただひとつ。1試合40億円近くの報酬を稼ぐカネロの対戦相手としてふさわしい条件を、対戦候補たちがこぞって要求してきたからです。年末には日本の誇る村田諒太(帝拳)との対戦もうわさされるカネロの現地点を、杉浦大介氏にレポートしてもらいました。

ようやくサンダースとの対戦が決まったカネロ・アルバレス

写真◎本間暁 ゲッティ イメージズ

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