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2022-09-25

武尊がグレート・ムタのAEWサプライズ登場生観戦で刺激!「アメリカで試合がしたい」【週刊プロレス】

25日午前10時、ABEMA格闘チャンネルのYouTubeにて、アメリカでトレーニング中のキックボクサー・武尊がアメリカのプロレス団体AEW9・21クイーンズ大会を観戦する模様が公開された。

武尊は人生初めてのプロレス観戦が2003年4月29日のWJ米子産業体育館大会であることや、初めてサインをもらったのが大仁田厚であることなどを告白。AEWクイーンズ大会の会場であるアーサー・アッシュ・スタジアムに到着すると「ここでプロレスをやるのがすごい。これだけプロレスファンがいるんだなって。ずっと(会場に観客が)入り続けてますからね。昔からプロレスファンなんですけど、アメリカでプロレス観戦するのは初めて。アメリカのエンターテインメントのすごさっていうのを肌で感じて勉強したい」と語った。

会場の中に入ると「この会場で試合がしたい。歓声がすごい。懐かしい感じがします、みんながマスクしないで自由にしてる感じが。早く日本もこうなってほしいですね」と熱狂する雰囲気に圧倒されていた。リング上の闘いについては「メチャクチャ面白い! 全然違う魅力がある。お客さんも一緒にこの会場を盛り上げてる。1試合目からめっちゃ面白い」。「今まで食べたフライドポテトの中で一番美味い」とジャンクフードに舌鼓を打ちながら、プロレス生観戦を楽しんだ。

そんな中、大会中にはサプライズでグレート・ムタが登場。かつてのライバルであるスティングを救出する一戦の貴重な“目撃者”となった。武尊は「まさかアメリカで見れるとは思わなかった。まだ放心状態。感動です。生で見れてしまった。引退までにどっかで見れたらいいなって気持ちがあったんですけど、まさかアメリカで見れるとは…。小さい頃からムタを見てたんで。そのムタがアメリカでこの人気。ムタが出た瞬間の歓声がヤバいなって」と興奮気味に語った。

同時に同じリングで闘う者として「日本の中で終わりたくない。海外で試合してもこれだけお客さんを沸かせられる選手になりたい」と大いに刺激を受けていたようだ。最後に「試合に対してすごく熱を持ってる。あんだけ発狂してくれたら、選手冥利に尽きるなって。命を削って闘うことに対して、お客さんの反響があれだけあったら、やりがいがある。アメリカで試合がしたい」と今後の展望を明かした。

AEWクイーンズ大会観戦後、武尊はムタの代理人である武藤敬司とジャンルと世代を超えた夢の対談をおこなった模様。なお、武藤の引退ロード第2弾となるNOAH9・25名古屋大会は本日午後4時より試合開始。午後3時50分よりプロレス動画配信サービス「レッスルユニバース」で生中継される。

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