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2022-09-29

IWGPヘビー初戴冠、長州力への消火器、天龍源一郎とのベストバウト…武藤敬司引退ロードにNOAH10・16福岡が追加! 【週刊プロレス】

1995年5月に福岡ドームでIWGPヘビー級王座を奪取した武藤敬司

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29日正午、NOAHは10・16福岡国際センター大会に武藤敬司が緊急参戦することを発表した。

当初、武藤は同大会の出場予定はなく、サイン会&ABEMA生中継でのゲスト解説で来場する予定だった。しかし、NOAHによると「現役最後の勇姿を福岡のリング上でも見たいという、福岡のお客さまの熱いご要望が数多く寄せられた」とのことで、多くの名勝負が生まれた福岡の地でも引退ロードをおこないたいという本人の思いもあり、急きょ試合への出場が決定となった。

武藤にとって福岡は非常に思い出深い土地。1992年8月16日、福岡国際センターにて化身のグレート・ムタで長州力を破って、IWGPヘビー級王座&グレーテスト18クラブ王座初戴冠。1993年5月3日、福岡ドームにてムタとしてハルク・ホーガンと一騎打ち。1994年5月1日、福岡ドームにてムタとしてアントニオ猪木とシングルで対戦。

1995年5月3日、福岡ドームにて、素顔で橋本真也を破って、IWGPヘビー級王座戴冠。1999年5月3日、福岡国際センターにおける天龍源一郎とのIWGPヘビー級選手権はプロレス大賞のベストバウトを獲得。2001年10月28日、福岡国際センターにて世界タッグ王者組として太陽ケアと組んで、IWGPタッグ王者組の藤波辰爾&西村修とダブルタイトル戦で対戦。見事に勝利を収め、三冠ヘビー級&IWGPタッグ&世界タッグ王座の6冠チャンピオンに輝いた。NOAH所属としても昨年3月14日、福岡国際センターにてGHCヘビー級王者として清宮海斗の挑戦を退けている。

武藤の試合出場により、サイン会&ABEMA生中継でのゲスト解説は中止。気になる対戦カードは「PRO-WRESTLING LOVE FOREVER .EX FUKUOKA FINAL~TRANS MAGIC」と銘打たれ、小島聡&ニンジャ・マックと組んで、丸藤正道&ジャック・モリス&HAYATAと対戦。「TRANS MAGIC」は2002年7月から2009年8月30日まで武藤が使用したテーマ曲名だ。

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