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2022-10-06

ソフトボール米国代表のアボット、日本でのプレーは今季まで

トヨタ自動車を常勝チームへと引き上げたアボット(写真/矢野寿明)

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東京五輪アメリカ代表投手で、トヨタ自動車で14年間プレーしたモニカ・アボットが10月5日、日本、トヨタ自動車でプレーするのは今季が最後となることを発表した。

アボットはノースサリナス高、テネシー大を経て、北京五輪翌年の2009年にトヨタ自動車に加入。切れ味鋭いライズボールと110km台後半の速球を武器に、日本リーグではMVP4度、最優秀防御率賞7度、最多勝利投手賞4 度、ベストナイン賞6 度と、これまで数々の個人タイトルを獲得。トヨタ自動車を6度の日本リーグ優勝へと導くなど、常勝チームへと引き上げた。また、情熱的なプレーで観客を魅了し、自チームはもちろん対戦相手の選手たちにも大きな影響を与えた投手だった。

 なお、アボットの所属するトヨタ自動車は、今春からスタートした女子ソフトボールの新リーグ「JDリーグ」の西地区で首位を独走中。10月2日にすでに西地区の優勝を決め、11月12日、13日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催されるダイヤモンドシリーズに進出する。なお、レギュラーシーズンは残すところ第14節(10月15日、16日/愛媛県松山市)、第15節(10月23日、24日/愛知県豊橋市)の4試合となっている。

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