

第3Q 0:42、65ヤードパスレシーブのビッグプレイでタッチダウンを奪う慶應大主将WR#13松岡拓希(撮影:北川直樹)
第1クオーター(Q)はじめから、慶應大が得点しては中央大が追いつくという、緊張感のある展開だったが、両校とも反則が多く、リズムに乗り切れなかった。
慶應大は、今春オフェンスを牽引したQB#98三輪(2年)が海外留学で未登録となったため、代わって#1西澤(3年)が攻撃を指揮し、パスで27回投14回成功で208ヤード2タッチダウンと、結果を残した。第3Qには主将のWR#13松岡が65ヤードレシーブのビッグプレーでタッチダウンを決めるなど、主将を中心に、士気は上々だった。
対する中央大は、RB#3大津(2年)が切れのある走りでタッチダウンを奪うなど、ラン攻撃で食らいついたが、攻守のポイントで6回57ヤードを献上した反則に泣いた。良い流れを確実に得点に結びつけることが課題だ。
試合後、慶應大デイビッド・スタントヘッドコーチが「ファンブルロストからの失点など痛いミスもあったが、勝つことができたのが全て。追い上げられてもサイドラインのムードが一切落ちなかったのは、チームとしてすごく良かった」と語ったように、ミスに一憂しなかった慶應大のメンタルが勝敗を分けたといっても過言ではない。今シーズン勝ち抜くためにも、「1、2年生が上級生に意見するようになれば、チームはもっと良くなる」と下級生の奮起にも期待している。
慶應大の次戦は、春に苦杯をなめた立教大と9月15日(土)18時からアミノバイタルフィールドで、中央大は日体大と9月30日(日)13時から夢の島競技場で行われる。

先制タッチダウンを奪ったRB#3薮田大登を祝福するスタントHCと慶應大サイドライン(撮影:北川直樹)

キレのある走りでラッシングリーダーとなった中央大RB#3大津一輝(撮影:北川直樹)

1試合を通して慶應大攻撃を指揮した QB#1西澤巧馬(撮影:北川直樹)
【写真/文:北川直樹】
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