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2022-11-13

未来へつながる公道1マイルレース。田中希実が女子中高生と真剣勝負

参加選手にはおそろいのウエア、シューズが提供。「シューズは軽くて、勝手に前へと進んでくれた」と口々に語っていた

11月13日、「北渋RunRunフェスタ」にて、田中希実(豊田自動織機)が次世代の女子中距離ランナーと1マイル(1609m)のレースを行う特別イベント、New Balanceプレゼンツ「NOZOMIRAI MILE」が実施された。

招待された20名の女子中高生ランナーから10秒後にスタートをした田中。前日に福岡で開催された「The Fst in Fukuoka 2022」で1マイルと5㎞のロードレースを走ったこともあり、「少しきつかったです」と言うが、5分10秒1でトップフィニッシュ。2位の中川千愛さんに約5秒差をつけた。

「追い掛ける部分を楽しみつつ、最後までリズム良く走れたと思います。学生の皆さんの走りを後ろから見ていて、少しでも長く私より前を走るという気持ちが伝わってきました。抜いた後も何とかつこうとしてくれた子もいたので、私も真剣に渡り合い、背中でしっかり見せないといけないなと思いながら走りました」(田中)


10秒遅れでスタートした田中がトップでフィニッシュ。参加した女子中高生ランナーは抜き去る田中のスピードをリアルに体感した

 日本初の公道を走る1マイルレースとなった「北渋マイル」の特別イベントとして実施された今回のレース。9月にアメリカ・ニューヨークで開催された「5thアベニューマイル」で5位入賞を果たした田中は、「今回、参加させていただき、5thアベニューマイルを走ったときと同じような感覚で走れました。アメリカでは誰でも知っているような有名なロードレースなので、この大会もそういう大会にしていけたらと思いました」と東京・北渋谷地区の沿道から大きな声援を受け、世界を舞台に活躍してきたスピードを存分に披露した。


レース参加の記念として、直筆サインと応募時に記載した質問への直筆メッセージ付きの色紙がプレゼントされた(左が中川さん、右が原さん) 

「田中選手と一緒に走れてすごく楽しかったです。ラストスパートとかスピードが違いました」(中川千愛さん)
「走る前は緊張しましたが、抜かれたときに頑張ってついていこうと思えて楽しかったです」(原未咲さん)

一緒に走った女子中高生ランナーは、1500m日本記録保持者のスピードを実際に体感し、驚きとともに喜びを語った。日本女子中距離界の未来へとつながる貴重な体験、一日となったに違いない。

写真提供/New Balance

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