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2018-08-27

オービック、ホームゲームでBULLSを圧倒  TD数がファーストダウン上回る

社会人アメリカンフットボールのXリーグは8月26日、第1節の5試合が東西の会場で行われた。千葉県習志野市の第1カッターフィールドではオービックシーガルズ対BULLSフットボールクラブの1戦があり、5年ぶりの王座奪還を目指すオービックが90-3でBULLSに大勝した。

【オービック vs BULLS】オービックDL三井がBULLSのQB藤原のパスを叩く=2018年8月26日、撮影 Yosei Kozano

オービック○90-3●BULLS

開催地の習志野市に隣接する船橋市では、キックオフの午前10時には34.4度を記録した厳しい暑さの中のゲーム。宮本泰介・習志野市長が観戦する恒例のホームゲームで、オービックがBULLSを圧倒した。第1クオーター2分にWR西村有斗のパントリターンタッチダウン(TD)を皮切りに、1プレーでエンドゾーンまで走り切るTDが続いた。オービックの12本のTDのうち、6本がインターセプトやパントブロックによるカバーを含むリターンTDだったため、オフェンスはわずか28プレーで、パスは1回もなく、ファーストダウンは10回。TD数がファーストダウン数を上回る特異なゲームとなった。ブルズは第4クオーターにフィールドゴール(FG)で完封を免れるのがやっとだった。

【オービック vs BULLS】第1クオーター、オービックWR西村が先制のパントリターンTD=2018年8月26日、撮影 Yosei Kozano

【オービック vs BULLS】オービックDEのケビン・ジャクソンがBULLSのQB時崎のパスを叩く=2018年8月26日、撮影 Yosei Kozano

【オービック vs BULLS】第2クオーター、オービックRB望月が39ヤードを走ってTD=2018年8月26日、撮影 Yosei Kozano

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