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2023-02-01

飯伏幸太が新日本プロレスを退団【週刊プロレス】

新日本退団が発表された飯伏

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2月1日、新日本プロレスが飯伏幸太の退団を発表した。

飯伏は04年にDDTでデビュー。インディー界の枠を越えた活躍を見せ、NOAH、新日本といったメジャー団体でも存在感を発揮。2013年10月からはDDT&新日本のダブル所属となり、2016年2月に両団体退団後は「飯伏プロレス研究所」を立ち上げて国内外で活動。2017年8月から再び新日本を主戦場とし、19年春に再入団を果たすと、IWGPインターコンチネンタル王座奪取、2019&2020年のG1クライマックス連覇、2021年1月にはIWGPヘビー&インターコンチの2冠王者となり、同年3月には初代IWGP世界ヘビー級王者に輝いた。

しかし、2021年10月のオカダ・カズチカとのG1優勝決定戦でフェニックス・スプラッシュを放った際に、右肩を負傷してドクターストップ負け。「右肩関節前方脱臼骨折」及び「関節唇損傷」で欠場に入り、一度は昨年の「NEW JAPAN CUP」での復帰が発表されるも、コンディション不良のため延期となった。欠場中に他団体のリングでセコンドに付いたことをきっかけに、新日本スタッフとのSNS上でのやり取りを明かすなどして騒動となり、新日本は昨年5月に会見で経緯を説明。団体スタッフが飯伏に対して「配慮のない文書にて連絡したこと」を認め、一方で飯伏も「専属契約違反」として、減俸等の処分を下すとしていた。

以後も飯伏は欠場を続け、そして2月1日に新日本はリリースで「新日本プロレスに所属しておりました、飯伏幸太選手に関しましてお知らせです。飯伏幸太選手は、2023年1月31日をもちまして新日本プロレスを退団しましたことをご報告致します。2021年10月より『右肩関節前方脱臼骨折』及び『関節唇損傷』で長期欠場していた飯伏選手ですが、この度、契約期間満了により退団という運びとなりました。長らく飯伏選手を応援してくださったお客様には、突然の発表になりましたことを心からお詫び致します。今後の飯伏選手の活躍にご期待ください」と退団を発表した。

なお、同日にアメリカのプロレス団体「GCW」が3月下旬に現地で開催される2大会への飯伏参戦をSNS上で発表。飯伏は心機一転、フリーとして海外マットで約1年半ぶりの復帰戦を闘うことになる。新日本退団が発表された飯伏

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