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2023-02-11

東京女子のタッグトーナメントを制した山下実優&伊藤麻希が“即興の締め”をめぐりマスコミ陣にブチギレ…?「マジでありえない」「逆にすごい」【週刊プロレス】

山下(左)と伊藤

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2月11日、東京・後楽園ホールでおこなわれた東京女子のタッグトーナメント「第3回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」決勝戦。享楽共鳴(中島翔子&ハイパーミサヲ)との25分を超える激闘を制した121000000(ワン・トゥー・ミリオン/山下実優&伊藤麻希)が初優勝を果たして幕は閉じた…のだが、その試合後に事件は起きた。

コメントスペースにて、聞き馴染みのないコール&レスポンスで大会を締めた件について伊藤が「あれダサいよね」と苦笑いしながら振り返る。関心する山下に「即興で考えた。アイドルやりよると、ああいう即興系すごいできるから。だからよく振られるけん、MC中とかに」と方言を交えて説明し、「みんなに覚えてもらおう」とあらためてマスコミ陣の前で披露することに。

「とりあえず伊藤がワン・トゥーって言ったらみんながミリオンって言えばいい。ここにいる人みんな言ってください。…1人よりも2人! 2人なら100倍! うちら、ワン・トゥー!」

元気よく声を出す伊藤。しかし、その掛け声に返答はなし。沈黙のなか、山下は「は? なんで1人も言わないの? 10人もいるのに…これ逆にすごいよ」とキレ気味で、伊藤も「マジでありえない。ホントに何を見てたの?」と普通に説教。

それでも2人はあきらめず、「最後のチャンス」として同じことをもう1回やることに。山下の「私たち今日優勝したんですから、わがまま聞いてくださいよ」との言葉が虚しく響く。キレイな前振りのように思えたが…。

伊藤「いきましょう! 1人よりも2人! 2人なら100倍! うちら、ワン・トゥー!」

マスコミ陣「……」

山下「…ミリオーーーン! もういい! 帰ろう!」

伊藤「ないよ、ホントに。ちゃんとしな」

山下「わがまま聞いてよ、優勝したんだから」

伊藤「ホントにつまんない大人だな」

優勝したのに哀しすぎる仕打ちを受けた121000000は、怒りをぶちまけながら控室に姿を消す。2人の関係性はいまだデコボコなものの、トロフィーを手にしてお互いに口にしたリスペクトの言葉。新たな掛け声を定着させようという気概からも、タッグの本気度が伝わってきた。だが、試合後に起きてしまった惨事。果たして、このコール&レスポンスがマスコミ陣と成立する日は来るのだろうか…。

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