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2019-04-03

【ボクシング&サッカー】 来月世界再挑戦の黒田雅之が、 川崎フロンターレ藁科社長を表敬訪問。 「ともに川崎を盛り上げよう!」

5月13日(月)、東京・後楽園ホールでIBF世界フライ級チャンピオン、モルティ・ムザラネ(36歳=南アフリカ)に挑戦する同級4位・黒田雅之(32歳=川崎新田)が3日、サッカーJ1リーグ、川崎フロンターレの藁科義弘社長を表敬訪問。同クラブの支援を感謝し、世界奪取を誓うとともに、「川崎のスポーツをさらに盛り上げよう」とあらためて拳を重ね合わせた。

上写真=藁科社長の激励を受け、いっそう気合の入る黒田と左は新田渉世会長

 J1リーグ2連覇中の名門クラブ、フロンターレとは、「川崎市のスポーツを一緒に盛り上げていきたい」という考えのもと、同ジムは10年来の親交を続けている。

 フロンターレのイベントに、黒田をはじめ、同ジムの選手が参加したり、フロンターレサポーターがとどろきアリーナや後楽園ホールを訪れてサッカースタイルの応援でボクサーたちを鼓舞したりと、様々な交流、後押しがあった。

藁科社長から96の背番号入りユニフォームを贈られた。これを着れば、J1連覇の力も注入!

 そして今回、黒田の世界再挑戦にあたっては、川崎フロンターレ後援会員限定で、会場で応援する席が100席ほど用意され、ほぼソールドアウトしたという。
 
 また、4月5日(金)に等々力競技場で行われるJ1リーグ第6節(vs.セレッソ大阪=19:00キックオフ)のハーフタイムに、黒田がピッチに登場し、フロンターレサポーターに挨拶する時間も設けられる予定だ。

社長の持つミットへ、世界のパンチを打ち込む!?

 この日、藁科社長から、“黒田”にちなんだ『96』の背番号入りユニフォームを贈呈された黒田は、藁科社長の持つミットにパンチを打ち込むパフォーマンスも披露。チームフロントスタッフも、この光景には大喜びだった。

「勝ってベルトを持ち帰り、川崎のスポーツを盛り上げていきたい」と力強く語った黒田。
J1連覇の力も借りて、さらに気合を込めた表情となった。

取材&写真_山口裕朗
Text & Photos by Hiroaki Yamaguchi

名門クラブを支えるフロントのみなさんと一緒に

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