close

2023-03-17

PR

クラブチームを率いる元プロ監督の挑戦 独自に生み出したトレーニング理論と器具で、 体の革命をもたらす

社会人チームの減少傾向が続くなか、選手の受け皿としての役割が大きくなっているのがクラブチームだ。
新たにクラブチーム・INVENTIVE41の監督に就任した元プロの寺村友和氏は、自ら開発した肩甲骨周りを重点的かつ効率的に鍛えられる「KATALOGGY_tr」(カタロギートレーニング)も活用しながら、夢の実現を目指す選手たちの後押しをしている。



骨格の構造も説明しながら体の使い方を理論的に指導


 「パフォーマンスのアベレージを高めるサポートをしながら、選手たちの夢の実現を後押ししていきます」こう話すのは2023年1月に社会人硬式野球クラブチーム・INVENTIVE41の監督に就任した寺村(現姓・山﨑)友和氏だ。INVENTIVE41は今年で創部11年目。埼玉県川越市を拠点とし、2022年12月にチーム名がWARRIORS41から現チーム名となった。

 寺村監督は元プロ。NPBではロッテ、ヤクルト、近鉄の3球団に所属し、投手として6年間プレーしている。台湾プロ野球を経て現役を引退した後は、アマチュア野球のコーチとなり、大東文化大や深谷組(22年休部)などを指導した。小学生を対象とした野球教室にも取り組んでおり、現在もクラブチームの監督をしながら、継続している。アマチュアでの指導者歴は18年で、これまで指導してきた選手は2000人以上に及ぶ。指導のモットーは「令和の時代に即したアップデートされた野球技術を、どうすればできるのか、具体的にわかりやすく伝える」。INVENTIVE41の監督としても実践しており、投手出身ではあるが、長い指導経験を活かして、打撃や守備も、理論的に教えている。「俗にセンスとかコツと言われる体の使い方を、骨格の構造や筋肉の動きも理解させながら指導しています」。

 寺村監督は「KATALOGGY_tr」(カタロギートレーニング)の開発者という顔も持つ。現役時代に肩痛に悩まされた経験をしていることから、身体の中で一番可動域が広いと言われる肩に着目。引退後の指導現場で、どんな肩関節トレーニングが有効か、整体師の資格も取得しながら8年間研究を重ねた。こうした結果『骨格上において理にかなった姿勢で負荷をかけながら、筋力アップと運動機能を向上させるための条件を揃え、その上で正しい動作と正しいポジションが必要』という理論を構築。さらにこの理論を実証するために、2年かけてトレーニングを行う器具を開発した。これが特許出願中のカタロギーである。

カタロギーを活用して能力の平均値を高める

 INVENTIVE41は寺村監督が考案したカタロギーを使っての様々なトレーニングもしている。カタロギーで期待できる効果とは?寺村監督は次のように説明する。

 「1つはケガ予防です。クラブチームの選手は平日仕事で、活動が週末に限られています。急に体を動かすとケガをしやすいので、カタロギーで肩関節をケアしてくれたらと。もう1つはパフォーマンスの向上です。カタロギーは胸郭を広げ、肩の中核(コア)部分から骨格、筋肉にアプローチしながら肩甲骨を最大限に使ってトレーニングをするので、機能的に肩を使えるようになります。投球でも送球でも楽にスムーズに投げれるようになれば、精度も上がると思います。また、今はかつてとは違って、ボールを多投することでケガのリスクが高まると認識されていますが、カタロギーは実際に投球しなくてもスキルアップが望めます」

 INVENTIVE41にはプロ入りを目指している選手もいる。寺村監督は「クラブ選手権」での上位進出、そして「都市対抗」と「日本選手権」の両大会への出場とともに、プロ選手の輩出もチームの目標としている。

 「毎日試合があるプロでは好不調の波があると使ってもらえないし、その差が大きい選手はプロにはなれません。いかにコンスタントに実力を発揮できるか。そこがプロになれるかどうかの1つの分かれ目だと考えています。カタロギーを活用して、常に一定の力を出せるようになってほしいです」



KATALOGGY_trの主な特徴

・ウエイトリングを固定し、手や指先の力を抜いて肩周りだけに力を入れることで、肩、肘、上腕、前腕の連結機能を高めることができる。
・ウエイトトレーニング、コーディネーショントレーニング、ストレッチ、バランス、ケアという運動連結トレーニングの5つの効果が同時にあるため、即効性も期待できる。

INVENTIVE41が行っているトレーニング例

準備:胸郭を広げて弓矢が引かれた状態にする準備:胸郭を広げて弓矢が引かれた状態にする

スタート胸郭広の状態で上方へ肩をスライド

テークバックのトップで肩甲骨が最大域に入りながら負荷がかかる

肩全体がスムーズに走る

詳しいトレーニング方法は動画で確認!




選手の声

宮川隼人投手
【腕がスムーズに振れるようになる】
 カタロギーは仰向けになった体勢で行うので、肩周りには力が入らず、前胸部の筋肉と肩甲骨が動きます。これは他のトレーニングでは得られなかった初めての感覚でした。
 トレーニング後は肩が軽くなります。僕は投げる時に肩(僧帽筋の上部)が上がってしまうのですが、肩が落ちた状態で腕がスムーズに振れるようにもなりました。

トレーナーの視点

渡邉竜矢
【可動域が100%使える状態になる】
 初めて試した時、野球を始めた子供の頃から追い求めていた肩の動きができました。カタロギーの特筆すべき点は背もたれの絶妙な角度によって、ふだんは固まっている胸郭を開きながらトレーニングができることです。動きのセンスがいいと言われる選手はたいてい胸郭が柔らかいのですが、実は胸郭を動かせるトレーニング器具はなかなかありません。カタロギーはそれが可能なので、胸郭の裏側にある肩甲骨をしっかり動かせるのです。
 また肘にリングをつけるため、そこに意識がいきます。カタロギーでトレーニングを重ねることで、肘から指先までの「しなり」を養うことも期待できます。 
 よく可動域を広げると言いますが、むしろその選手が持っている可動域を100%使える状態にしてくれるのがカタロギーだと思います。



商品情報

価格:39,600円(税込、送料別)
本体:長さ85cm、幅48cm、高さ48cm
重量(リング):大( チェーン付き)約1.7kg、小 約580g

【セット内容】
カタロギー本体 1台(大ボルト1 小ボルト2)
ウエイトリング大 1個(チェーン、取付金具付)
ウエイトリング小 1個
補助ベルト 1個

商品詳細はこちらから!



【プロフィール】
てらむら・ともかず〇1974年4月22日生まれ。千葉県出身。投手。千葉商‐本田技研(現Honda)。97年ドラフト2位(逆指名)でロッテ入団。01年にヤクルトに移籍しその年2勝をマーク。03年は近鉄(現オリックス)で、その後05年は台湾でプレー。この年限りで引退し、11年より大東文化大コーチ。15年から18年までは深谷組でコーチを務めた。その傍ら整体師の資格を取得。2020年に「カタロギートレーニング」を開発した。23年12月よりクラブチーム・INVENTIVE41の監督に就任。

【INVENTIVE41チームDATA】
・創立年 2012年
・監督 寺村友和
・メンバー数 21名(高校生コース(育成選手)と社会人コースがある)
・練習場所 千葉県山武市総合野球場(専用グラウンド)ほか

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事