写真上=渡辺均会長(左)とともに引退式に臨んだ河野。テンゴングを聞いてリングに別れを告げた
写真◎小河原友信
WBA世界スーパーフライ級チャンピオンの座に2度輝いた河野公平(ワタナベ)の引退式が、後楽園ホールのリングでとりおこなわれた。ボクサー人生と別れを告げるテンカウントを訊く前に、マイクを持った河野は、力強く言い切った。
「18年間のボクシング生活に別れを告げます。その間には苦しいこともありましたが、2度も世界チャンピオンになれて最高でした。会長、後援者の方々、そして私とともにボクシング人生を歩んでくれたすべての人々に感謝します」
38歳の河野はまさしくたたき上げだった。2000年の初陣から敗れ、全日本新人王決勝でも敗れた。日本チャンピオン、東洋太平洋チャンピオンになって世界に挑むも2度跳ね返される。3連敗も記録したが、2012年、テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)を4回KOして最初の世界王座をつかむ。こちらは初防衛戦で敗れたが、2014年にデンカオセーン・カオウィチット(タイ)を8回KOで破って王座に返り咲いた。こちらのタイトルは3度の防衛に成功している。
決定打の乏しさを、強靱な粘りで克服するという戦い方に見えた河野だったが、テーパリット戦で形勢を一気に逆転した左フック、デンカオセーンをものの見事にキャンバスに沈めた右ストレートと、生涯のベストパンチを2度も爆発させて世界タイトルを手にしたその2戦は、きわめて印象深い。名城信男(六島)との激戦、遠くアメリカ・シカゴでの亀田興毅との戦い(判定勝ち)、さらに最強パンチャー、井上尚弥(大橋)に果敢に挑んだ一戦と記憶に刻まれる試合も多かった。
最後は2018年5月、ジェイソン・マロニー(オーストラリア)にTKO負けを喫した一戦だった。最終戦績は46戦33勝(14KO)12敗1分。今後については未定という。
更衣室前で、キャリア序盤からずっと連れ添った高橋智明トレーナーと一緒になったところを記念にと写真をせがむと、「これが最後のツーショットになりますね」とふたりはさわやかににフレームに収まった。
苦楽をともにした高橋トレーナー(左)と
写真◎ボクシング・マガジン
取材◎宮崎正博
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