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2018-11-28

【ボクシング】井上拓真、岩佐とスパーで調整

上写真=井上拓真(左)と岩佐は、互いに腕を磨きあった

12月30日(日)、東京・大田区総合体育館で、ペッチ・CPフレッシュマート(タイ)とWBC世界バンタム級暫定王座を争う井上拓真(大橋)が27日、元IBF世界スーパーバンタム級チャンピオン岩佐亮佑(セレス)と4ラウンドスパーリングを披露した。

長身サウスポーのペッチを仮想するには、岩佐はうってつけの相手だ。しかも、「岩佐さんのほうが技術はきっと上」(拓真)
互いに防御技術が高く、なかなか当てさせない。

「今日は拓真くんの距離で戦わされてしまった」という岩佐がプレスをかければ、拓真は回り込んで、ふたたび距離をつくり、右ストレート、左フックと打ち込んでいった。

だが、さすが岩佐。1発もらっても後続打を打たせない。拓真は、追撃するパターンが課題となろう。

ふたりは技術力の高さを見せた

兄・尚弥が熱心にスマホで動画撮影。兄弟、親子でチェックするのだろう

パワーマックスで、弟・拓真を鼓舞する尚弥

取材_本間 暁

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