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2018-02-09

2017年 プロボクシング『年間優秀選手表彰式』開催

東京・関西運動記者クラブ・ボクシング分科会による、2017年のプロボクシング年間表彰選手選考会が1月23日、東京で開かれ、各賞が決定(表彰当日まで公表せず)。
 2月9日、東京ドームホテルで表彰式(主宰/日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会)が開催された。
 各賞に選ばれた選手は次のとおり。

■最優秀選手賞
WBA世界ミドル級チャンピオン
村田 諒太(帝拳)
※村田は初受賞。
■技能賞
WBO世界スーパーフライ級チャンピオン
井上 尚弥(大橋)
※井上は2年連続2度目の受賞。
■殊勲賞
WBA・IBF世界ライトフライ級チャンピオン
田口 良一(ワタナベ)
WBO世界フライ級チャンピオン
木村  翔(青木)
※田口、木村、ともに初受賞。
■努力・敢闘賞
OPBF・WBOアジアパシフィック・日本ヘビー級チャンピオン
藤本京太郎(角海老宝石)
※藤本は初受賞。
■KO賞
WBC世界フライ級チャンピオン
比嘉 大吾(白井・具志堅スポーツ)
※比嘉は初受賞。
■優秀選手賞
福原 辰弥(本田フィットネス)<前WBO世界ミニマム級チャンピオン>
山中 竜也(真正)<WBO世界ミニマム級チャンピオン>
京口 紘人(ワタナベ)<IBF世界ミニマム級チャンピオン>
田口 良一(ワタナベ)<WBA・IBF世界ライトフライ級チャンピオン>
拳 四 朗(BMB)<WBC世界ライトフライ級チャンピオン>
田中 恒成(畑中)<前WBO世界ライトフライ級チャンピオン>
井岡 一翔(井岡)<前WBA世界フライ級チャンピオン>
比嘉 大吾(白井・具志堅スポーツ)<WBC世界フライ級チャンピオン>
木村  翔(青木)<WBO世界フライ級チャンピオン>
井上 尚弥(大橋)<WBO世界スーパーフライ級チャンピオン>
山中 慎介(帝拳)<前WBC世界バンタム級チャンピオン>
久保  隼(真正)<前WBA世界スーパーバンタム級チャンピオン>
岩佐 亮佑(セレス)<IBF世界スーパーバンタム級チャンピオン>
ホルヘ・リナレス(帝拳)<WBA・WBC世界ライト級チャンピオン>
村田 諒太(帝拳)<WBA世界ミドル級チャンピオン>
■新鋭賞
WBC世界ライトフライ級チャンピオン
拳 四 朗(BMB)
※拳四朗は初受賞。
■年間最高試合
☆世界タイトルマッチ部門
・WBA・IBF世界ライトフライ級王座統一戦
田口良一(ワタナベ)対ミラン・メリンド(フィリピン)
☆世界戦以外
・WBC世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦
三浦隆司(帝拳)対ミゲール・ローマン(メキシコ)
■女子最優秀選手賞
WBA世界フライ級チャンピオン
藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)
※藤岡は3年連続5度目の受賞。
■女子年間最高試合
・WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
黒木優子(YuKOフィットネス)対小関桃(青木)
■特別功労賞
内山高志氏(元WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン)
■特別賞
三浦隆司氏(元WBC世界スーパーフェザー級チャンピオン)
下田昭文氏(元WBA世界スーパーバンタム級チャンピオン)

左から田口良一(殊勲)、村田諒太(最優秀選手)、井上尚弥(技能)、木村翔(殊勲) 写真/馬場高志

 ライトフライ級の両雄! 拳四朗(左)と田口 写真/馬場高志

 統一戦が実現したら、熱戦必至! 比嘉大吾(左)と木村 写真/馬場高志

もはや女子ボクシングのレジェンド! 5階級制覇の藤岡奈穂子(左)と、2階級制覇を果たし、引退を表明した小関桃さん 写真/本間 暁

かつてのライバル内山高志さん(中央)と三浦隆司さん(左)。ボクシングエクササイズ『シモササイズ』で奮闘中の下田昭文さん 写真/馬場高志

 選手外表彰として、次の各人が受賞している。
■社会貢献賞
坂本博之・SRSジム会長(ダイヤモンド・フィスト賞)
■WOWOW検定賞
三井賢徳さん(WOWOWボクシング検定最優秀賞)
■トレーナー賞
有吉将之・青木ジム会長
野木丈司トレーナー(白井・具志堅スポーツ)
■協会功労賞
山中勇さん
関谷西生さん
高橋美徳さん
原田実雄さん
中村尚秀さん
森田健さん

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