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2017-11-13

【しゅりんぷ池田の"コラムFusion" Vol.1】カープの「No.8000」と「No.4000」のお話

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カードのことはこの人に聞け! カードエディターとして有名なしゅりんぷ池田さんが、BBMベースボールカードの今季の総集編となる「Fusion」についてコラムを寄せてくれました。

全4回予定のこのシリーズ、まずはカープにまつわるこのコラムから……。

「カープ8000号」は鈴木誠也
「4000号」はあのスーパーレジェンド

「FUSION」のレギュラーカードの大部分を占める「記録の殿堂」では、今季のシーズン中に何かしらの記録を打ち立てた現役選手と、それと同種の記録を持つOB選手を併せてカード化しています。

 5月31日の広島対西武戦(メットライフ)の7回に鈴木誠也が放った今季10号が球団8000号となりました。カープの新四番の区切りの一発に緒方孝市監督も「持っとるね、やっぱり」と感心しきりだったとか。

№030 鈴木誠也(広島東洋カープ)

 対するOBは球団4000号を放った山本浩二をピックアップ。球団最多の536本塁打を放った同氏は、この区切りの本塁打をやたらと打っており、77年9月23日に2500号、80年8月14日に3000号、86年10月13日に4000号を放ったのでした。しかも、86年のそれは現役最終年のレギュラーシーズン最終試合でマークしたのですから、すごいですね。さすがは“ミスター赤ヘル”!

№031 山本浩二(広島東洋カープ)

 ところで、鈴木の8000号の1本手前、7999号を放ったのは堂林翔太だったのですが、同選手は13年8月2日に7500号を記録していたのです。もう少しで区切りの一発を連続でマークするところだったのですが、残念でしたね。

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