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2017-12-14

【甲子園ボウル 展望1】 関学大、青空のもと甲子園で直前練習 「自分たちのフットボールを」(鳥内)

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 12月17日(日)の三菱電機杯第72回毎日甲子園ボウルに向け、西日本代表校の関西学院大が阪神甲子園球場での練習をマスコミに公開。鳥内監督、主力選手が記者会見に応じた。

鳥内秀晃監督
「今日、甲子園球場で練習できることでみんな気持ちが上がってきている。対日大と言うより先ずは自分たちのフットボールを!最終学年の4回生だけでなく1〜3回の下級生も来年以降ここに来れないかも知れないという危機感を持ち、他人事ではなく全員自覚を持ってくれ。と言い続けている。 リーグ戦2位から(トーナメントを経て)甲子園ボウルに来させていただいている。(関西リーグ優勝の)立命館大学にも失礼のない試合をしないといけない。」

記者会見に応じる関学・鳥内監督ー 場所: 阪神甲子園球場

QB #18 西野航輝(3年生・箕面自由学園)
「日大は要所にアスリートがいる集団。SFのブロンソン選手はボールへの嗅覚のある選手なので警戒している。自身は、仮に失敗しても後のプレーで引きずらずに切り替えて1プレー1プレーに集中したい。」

RB #34 山口祐介(3年生・横浜栄) 
「ブロンソン選手(日大SF)はタックルの強い選手。自分の一番の強みである体幹の強さを生かしてタックルの芯をずらしてぶつかり前に。昨年は能力の高い先輩方(橋本、加藤、野々垣)に頼りきりでしたが今年は自分がやらないと、自覚を持って取り組んでいます。」

LB #49 海﨑 悠(1年生・追手門学院)
 設定された会見中に他選手から幾度も名前が挙がったために急遽グラウンド内で立ち囲みの形でマスコミに対応した。背後からこっそり聞き入った鳥内監督が「自信満々やんけ!」と突っ込みを入れた強心臓。副将LB松本が「一番うまい。小学校(チェスナットリーグ)からやっているだけあってフットボール勘がある」と認めるスーパールーキー。今秋開幕戦の同志社大戦でデビューし、自陣深くのピンチでインターセプト、立命館大戦でも確実なタックルでキャリアーを仕留めた。

甲子園球場の芝の感触を確かめながらレシーバー陣にパスを投じるQB西野(右)と光藤(左)ー 場所: 阪神甲子園球場

エースランナーとしての活躍が期待されるRB山口ー 場所: 阪神甲子園球場

1回生ながら練習でも存在感のあるLB海崎ー 場所: 阪神甲子園球場

写真=佐藤誠

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