close

2019-07-16

「自分の力じゃないところに頼ることが多い」 『ダイソン』のトークイベントで、北京五輪銀メダリストの末續慎吾

 7月中旬、ダイソンジャパン本社にて、睡眠セラピストの三橋美穂さんと、2008年北京オリンピック 陸上銀メダリストの末續慎吾が「夏の快眠と室内空気の関係」や「アスリートにとっての睡眠の重要性」をテーマにトークイベントを行った。

三橋さんが最初に紹介した眠りの深さのグラフ。人は深い眠りに入ることで大脳を休め、成長ホルモンが分泌される

 初めに三橋さんが登壇し、眠りの深浅について説明し、夏の快眠法について語った。ぐっすり眠るための5つの基本ルールは
1、体内時計を整える
2、活動的に過ごし疲れをためる
3、体温飲めるメリハリをつくる
4、就寝前はリラックス(副交感神経優位)
5、寝室が快適
であるという。

 5の「寝室が快適」のためには、80%にも上がる寝床内の湿度を40~60%にコントロールし、冷房で室温を28℃以下に保ち、微風で空気を循環させるさせることがポイントだという。また、背中に湿度が高まりやすいため、抱き枕を使用した横向き寝の脱力しやすい体勢で、背中の通気性を確保するという方法も紹介された。

 子どもは体温が高いため、25~27℃で適温を見つけ、大人が寒ければ着衣や寝具で調整するといいという。また、睡眠中の動きが激しいため、腹巻や腹巻付きパジャマで腹部を保温し、常夜灯は光の刺激が強すぎるため、消して寝ることをポイントに挙げた。これから夏休みに入るが、この期間に夜更かしなどでリズムを崩さないようにすることが重要だという。

 続いて末續が加わり、アスリートとしてよりよい睡眠を確保するためにどのような工夫を凝らしてきたかを語った。22歳の頃は暑さのためエアコンをガンガンかけて寝ていたというが、35歳頃から微風で寝るようになったという。

 その中で「熱を持ちやすい足をまず冷やしてから微風を循環させる」と語ると、三橋さんからは「足元と頭は熱放散をたくさんするため、少し風を送るのはいい」と高評価を受けた。

 それから、春ごろに肺が炎症を起こして咳が止まらない現象が起きたというが、ダイソンの空気清浄ファンを寝室に設置してから、少しずつ改善していって回復したという。

「私は今39歳ですが、この歳になると自分の力じゃないところに頼るところが多い。だんだん練習量も減ってきて、1回1時間程度の中で最大効力を発揮するには環境も大事。体の回復に関しては、いろいろなことを試してきた。都内の陸上競技場では大気が汚れているので回復が遅れる。空気が綺麗な場所で練習すれば頭がクリアになり、パフォーマンスも上がる」と環境、空気の状態の違いにも気を配ってトレーニングしていると語った。

Dyson Pure Cool me™ パーソナル空気清浄ファン
カラー:ホワイト/シルバー、ガンメタル/コッパー、ブラック/ニッケル(直販限定モデル)
本体サイズ H×W×D:401㎜×245㎜×245㎜
本体質量:2.80㎏
最小/最大消費電力:6w/40w
空気洗浄能力 適用床面積(畳):7(30分⁵)
フィルター交換目安:約1年(1日12時間使用の場合)
本体参考小売価格:オープン価格
メーカー保証:2年間

 

 

 末續も愛用しているダイソン・ピュア・クール・ミーの詳細は↓から

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事