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2024-07-04

【BBMカードコラム】「B」に込めた思い/BBMオリックス・バファローズ ベースボールカード2024

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王者の誇り「B」を胸に
2年連続でオリックスのチームパックを担当したY。昨年は「吹田の主婦」や「芦屋のマダム」といったBBMカードでは珍しい“キャラもの”のカード化に挑戦し、ファンの皆さんに喜んでもらうことができました(BBMオリックス・バファローズベースボールカード2023)。当然、今年のハードルは高くなりますが、「お客様に喜んでもらえる楽しいカードを作るために、自分も楽しむ」がモットー。今回も「欲しい!」「楽しい!」をカード化しました。

真っ先に浮かんだのは、サブセットでの「オリメン」のカード化。BBMでは、サブセットでキラカード版を作ることは少ないですが、イケメンたちをキラキラさせたいという好奇心で5種類とも制作しました。また、以前から虎視眈々と狙っていた「ニックネーム」のカードも制作。レギュラーカードのバリエーション版として実現することができました。

B03 山下舜平大B03 山下舜平大(バリエーション版)

さらに、コンビの愛称が多いオリックスならではのカードを作りたいと思い、「みやくれ」や「むてっぺき」のコンビカードを企画。それぞれの写真を並べたカードはあっても、コンビの愛称を入れたものはなかったので、これも新たなチャレンジの一つでした。“コンビ推し”のファン心をくすぐるカードに仕上がったのではと思っています。

B75 中川圭太 × 宗 佑磨

ファン心をくすぐるという点で伝えたいことが、もう一つ。皆さま、お気づきでしょうか? 今回のカードタイトルにご注目ください。「オリたちのキズナ BOND」「BRINGER」「BRILLANTE」「BLOSSOM」「BLUE BLOOD」「BE AMBITIOUS」と、頭文字は「B」ばかり。そう、これらのタイトルは、球団ロゴである「B」を意識して付けたタイトルなのです。このロゴこそ、王者・オリックスの誇りを現すものだと考えました。そのため今回、カード表面に入る球団ロゴはすべて「B」マークを採用。チームパックらしい統一感も表現できたかなと思います。

正直に打ち明けると、オリメンカードのタイトルだけ「B」がありません…。ただ、「カード番号にはすべて入っている!」と、自分を納得させました。

商品パッケージのキャッチコピーには、「誇りを胸に」と入れています。今シーズン、ケガ人が相次ぎ苦しい戦いを強いられているオリックスですが、王者の誇り「B」を胸に、まだまだ熱い戦いを見せてくれるはず。選手たちの躍動に期待しましょう!

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