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2025-02-12

えっ!?ナニあの色?の衝撃をスイマガが徹底調査!新時代をNewカラーで!

青木玲緒樹

今季のミズノは未開の地を突き進むスイマーを色でも応援!

「えっ!?ナニあの色?」「どこの水着?」と思った方も多かったのではないだろうか。

昨年末のジャパンオープンで何人かのトップ選手が着用していた水色の水着―。その水着の正体はミズノの2025年のNewカラーだった。

その真相を探るため、トップ選手を中心に対応しているミズノ(株)アスレティック事業部の伊藤真さんを直撃した。

この鮮やかな色、ターコイズは、ミズノのスポーツ部門全体が2025年に掲げたコンセプト、『Frontier』を表現するカラーのひとつで、言葉のとおり、未開の地への開拓に挑むアスリートを表現、応援するために生まれたもの。3種類ほどあったカラーの中から、日ごろからスイマーをサポートするスイム部門のスタッフが「今年はこれでいく!」と選んだのがこのターコイズなのだという。

スタッフを代表しその思いを伊藤さんはこう話してくれた。
「弊社の水着、フラットスイムには根強いファンが多く、おかげさまで認知度も高いのですが、一方で、『硬い』『きつい』というご意見もいただいていました。そのイメージを払しょくしたいと思い、赤や青といったこれまで採用してきた色ではなく、強さを持ち併せながらもよりしなやかに、シャープに、そんなイメージの色を提供したいと考えたのです」

実際、青木玲緒樹は、目にしたときの感想を、「第一声は『なにコレ!』でした。ミズノらしくない色でしたから(笑)。でも明るくて気分が上がるんですよ!」とすぐに気に入ったという。伊藤さんも、「私も同様の反応をいただいていて、『狙いどおりだな』と思っているところです」とにんまり。

この水着を着たスイマーが、この春、そして夏本番の大会で活躍することを心から願っているという伊藤さん。「若手の台頭も楽しみですし、ベテランの意地も見たい。お互いが切磋琢磨して日本の水泳界を盛り上げてほしいと期待しています。そのサポートをミズノの水着ができたら最高ですね」と笑顔で話し、選手たちにエールを贈った。


松下知之(左)、渡辺一平(中央上)、花車優(右上)、塩浦慎理(中央下)、小方颯(右下)

水着の機能など、ミズノスイムに関する詳細はコチラ!
https://jpn.mizuno.com/swim
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