
ミズノからアッパーにニットを採用したランニングシューズ、WAVE KNIT R1が発売される。3月20日の発売を前に、3月1日にマスコミ関係者を対象とした試し履きイベントが開催された。
すでに他社からは多くのニットアッパーの多くのランニングシューズがリリースされていて、ランナーにとっては、目新しいというわけではないだろう。しかし、WAVE KNIT R1は、後発ならではの工夫が凝らされている。
ニット素材の課題は、伸ばしたいところと伸ばしたくないところをコントロールしにくいストレッチ性のバランスであり、それが原因となる違和感のあるフィット、そして伸びやすいためにホールド感を保つことができない耐久性の低さだった。

ミズノはニットのもつそれらの弱点を、WAVE KNITという波形の編み方によって解決した。WAVE KNITは、厚みに差をつけた編み方で、こうすることによって、ホールド性とストレッチ性という二律背反の課題を克服した。
踵からつま先にかけては、波形が横に走っているので十分に伸び縮みするのに対して、足を包み込む側面は波形が縦に走っているために伸縮性が抑制されるので、しっかりと足を包み込むことができる。従来のメッシュ素材のアッパーの場合には、補強材を入れたり、ランバートマークなどでサポートしていたが、WAVE KNITでは、その必要がなく、1枚のアッパーで必要な部分を必要なだけホールドすることが可能になった。

写真ではわかりにくいが、灰色の部分は厚く、黒い部分が薄くなっている。ランバードマークは補強材ではなく、プリントになっている

ヒールカウンターが内蔵されている踵部分。しっかりと踵骨を押さえてくれる
実際に足を入れてみると、まず、ニットとは思えないサポート力の強さを感じる。平たいシューレースを締め上げると、しっかりと足を包み込む。緩みが全くといっていいほど感じられない。
走り出すと快適なフィット感を十分に感じることができる。ミズノが開発で目指した「しっかりと走れるニットアッパーシューズ」という目的は、十分に達成している。
快適な足運びは、ミッドソールがミズノのベストセラーモデル、WAVE RIDER 21と同じ素材を使っているからでもある。定評のあるコンポーネントだが、アッパーが変わるだけでシューズの印象が大きく変わることを実感できる。
足がしっかりとホールドされることによって、シューズを軽く感じられるという経験は多くのランナーがしたことがあると思うが、それだけではなく、フィットすることによってソールの衝撃吸収性と推進力をより感じられるのだ。
どんなに素晴らしいミッドソールをつくったとしても、フィットに問題があれば、ミッドソールの性能を生かしきることができない。ミッドソールの性能を機能させるためには、足へのフィットは欠くことができないという真実をWAVEKNIT R1は教えてくれる。

ミッドソールのコンポーネンツは、WAVE RIDER 21のものを流用している。
試し履きのイベントが終わったあとに、ミズノシューズ開発者に話を聞いた。WAVE KNITを他のランニングシューズに横展開するのはもちろん、1年後の発売に向けてランナーが驚くようなテクノロジーを搭載したシューズを開発中だという。
個人的には「ミズノ、ついにWEVEとの決別」というようなセンセーショナルなことを期待しているのだが、どうやらそうではないようだ。どのような驚くべきイノベーションなのか、それがどんな利益をランナーにもたらすのか、1年後が楽しみになってきた。
ちなみにモノトーンのシンプルなデザインをミズノらしくないと感じる人も多いことだろう。このシューズも、オレゴン州ポートランドのミズノのラボでデザインされたそうだ。シュードッグたちが集う街で、様々なスポーツメーカーのラボを訪ねることができたら、面白いだろうなと妄想した。
WAVEKNIT R1(ウエーブニットアールワン)
ランニングシューズ「WAVEKNIT R1」
価格:¥14,900+税(税込価格:¥16,092)
WAVEKNIT R1
ブラック×ホワイト ブラック×ホワイト 25.0~29.0cm
ブルー×ホワイト×イエロー 25.0~29.0cm
WAVEKNIT R1(女性用)
ブラック×ホワイト 22.5~25.5cm
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