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2018-02-03

アメージング タイ マラソン取材2日目 マラソンEXPOが充実している

 アメージングタイマラソンの取材2日めは、ホテルから1.2kmほどにあるルンピニ公園へのジョギングで始まった。朝の6時45分くらいにホテルを出発して、7時前に公園に着いたが、とても多くの人が走っていた。よく見るとフィニッシュゲートもあり、5kmと2.5kmのランニング大会が行われていた。

 ルンピニ公園はバンコクの中心にあり、広い園路がジョギングコースとして整備されている。大阪の長居公園や福岡の大濠公園のような感じだ。1周約2.5kmなので、気軽にジョギングするにはちょうどいい。

私が行ったときにはジョギング大会はほぼ終了していた

ルンピニ公園では、ヨガや太極拳を楽しむグループも多い。そういえば、日本の公園ではあまり見かけない光景だ

 ホテルで朝食を済ませたあとは、バンコク観光へ。バンコクには、これまで6~7回来ているのが、今日の観光コースは行ったことがないところが多いので楽しみ。まずは、チャオプラヤ川を渡った先にあるワットパクナムへ。最近、パワースポットとして日本人観光客にも有名になっているそうだ。新しい仏塔にある宇宙のような天井画は一見の価値あり。

こちらがその天井画。厳かな気持ちになれる

 続いて向かったのは、チャオプラヤ川沿いにあるター・マハラー。チャオプラヤ川沿いは、古くからの建物が多く、ゴチャゴチャしたところが多いが、ここは再開発されたばかりで、水辺に面してスターバックス・コーヒーがあったりと、おしゃれな雰囲気。王宮のすぐ北側で、エメラルド寺院やワット・ポーの涅槃仏などを見学したあと、ちょっと休みたいときに最適。私たちはここで早めの昼食をとったが、トイレも新しいので、若い女性たちには人気のようだ。

ター・マハラーは、おしゃれな雰囲気のショッピングモール。レストランもある。トイレがきれい

 次に向かったのは、ナイ・ラート フラワー&ガーデン アートフェア。様々なフラワーアレンジの作品が展示されていたが、中でも圧巻はフラワーカーペット。テニスコート1面くらいの大きさが花びらで埋め尽くされていた。まるで花で芝生に刺繍をしたような感じだった。今日を含めてわずか3日間の開催なので、もう見ることはできないが、来年の同じ時期に同じような催しが行われるかもしれない。

 

これがフラワーカーベット。ほぼすべて、花びらでできている

 そして、本日のメインイベント、マラソンEXPOへ。スワンナブーム国際空港とバンコク市内を結ぶARTのマッカサン駅の2階のイベントスペースが会場になっている。日本各地からの多くの便は、スワンブーム国際空港に着くので、空港から市内のホテルに向かうときに寄ることができるので便利だ。マッカサン駅は、バンコクの地下鉄MRTのペチャブリ駅との乗り換え駅なので、ナンバーカードをピックアップしたあとに、MRTに乗り換えられる。

 ナンバーカードのピックアップは非常にスムーズで、ボランティアの人たちも笑顔で対応してくれた。

 マラソンEXPOの楽しみは、日本では売っていないシューズやエネルギージェルなどを見て回れること。タイのマラソンを何回も走っていると、珍しさは次第に薄れてくるが、それでも、見て回るだけで楽しい。

おそらく日本では売っていないであろうタイ製のエネルギージェル

 

 観光の最後は、タイで一番人気があるといわれるナイトマーケット、鉄道市場ラチャダーへ。ナイトマーケットを夕方に訪れたので、雰囲気はそれなりだったが、夜になるともっと楽しめそうだ。2015年にできたばかりのマーケットで、テントが新しいので、照明に映える色とりどりのテントが美しい光景を生み出す。「鉄道市場ラチャダー」で画像検索をするときれいな写真が見られる。

これは夕方の風景。日が沈むと情景は一変する

 夕飯はホテルの近くでタイスキ。タイスキだけではカーボローディングにならないので、私だけ白いご飯を2杯もおかわりしたうえに、締めのぞうすいもしっかりいただいた。しかし、日本を出発する前から胃腸の調子が悪く、グリコーゲンを十分にため込めているとは思えない。記録を狙って走るわけではないので、あまり心配はしていないが、明日は、この第1回大会の様子をしっかり伝えられるような走りと撮影をしたいと考えている。フルマラソンは午前3時スタート。おやすみなさい。

日本人観光客が多いコカ レストラン スリウォン店

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