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2020-09-06

日本女子ソフトボールリーグ後半開幕節開催

新型コロナウイルスの影響で開催が見送られていた日本女子ソフトボールリーグ1部後半開幕節が9月5日(土)、6日(日)、神奈川県大和市・大和スタジアムで開催された。

2日目第1試合
SGホールディングス2対1戸田中央総合病院

 戸田中央総合病院の先発ジョーダン・テーラーは6回まで8奪三振、被安打1の好投。しかし7回、SGホールディングスが反撃に出る。無死一・三塁から重盗を成功させ試合を振り出しに戻すと、タイブレーカー8回に主将の山科真里奈が勝ち越し打をマーク。そのまま2対1で逃げ切った。

戸田中央総合病院戦で決勝打を放ったSGホールディングス・山科真里奈
写真◎井田新輔(ソフトボール・マガジン編集部)

2日目第2試合
トヨタ自動車10対1ビックカメラ高崎

 トヨタ自動車打線が相手先発の上野由岐子から4回までに7安打6得点。途中降雨による1時間13分の中断を挟むと、6回にはリリーフの濱村ゆかり、勝股美咲から合わせて4点を奪い、10対1で快勝した。ビックカメラ高崎は、初回に三番・市口侑果がソロ本塁打で挙げた1点に終わった。

ビックカメラ高崎戦で先制打を含む3安打4打点の活躍を見せたトヨタ自動車・古澤春菜
写真◎井田新輔(ソフトボール・マガジン編集部)

2日目第3試合
伊予銀行5対3日本精工

 初回、伊予銀行は四番・安川裕美の2ランで先制に成功。3回に1点を失うも、6回にこの試合2本目となる四番・安川の本塁打などで3点を追加した。追う日本精工は7回に七番・松田愛実の適時打、八番・重石華子の犠飛で2点差と迫るが、雨が強まり試合は中断。二死二塁から再開するも、追加点ならず。伊予銀行が5対3で勝利した。

リーグデビュー戦で2本塁打3打点の活躍を見せた伊予銀行・安川裕美
写真◎井田新輔(ソフトボール・マガジン編集部)

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