2025-12-01

【アメフト】関学大vs立命館大、甲子園ボウルは史上初の関西対決の頂上決戦に

左から立命館大学の高橋健太郎監督、今田基太郎主将、関西学院大学の前田涼太主将、大村和輝監督　撮影＝佐藤誠

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全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝『ファミリーマート杯第80回毎日甲子園ボウル』に出場する対戦校が決まり試合会場の阪神甲子園球場で記者会見を行った。

11月29日（土）スピアーズえどりくフィールド（江戸川区陸上競技場）で行われた『Tokyo Bowl』で早稲田大学を42-31て下した立命館大学が2年連続11回目の出場。11月30日（日）大阪市ヤンマースタジアム長居で行われた『長居ボウル』で関西大学を52-7で下した関西学院大が2年ぶり58回目の出場をはたした。

昨年から大学選手権の枠組みが変わり、同地区対決の決勝戦の可能性が出てきた中、２年目の今大会で同地区対決の決勝戦となった。試合は12月14日（日）兵庫県西宮市阪神甲子園球場で13時40分キックオフ、35度目の優勝を目指す関西学院大学が一塁側、10度目の優勝を目指す立命館大学が三塁側、両校カラージャージを着用、15分クォーター正式計時で行われる。

会見には関西学院大学の大村和輝監督と前田涼太主将、立命館大学の高橋健太郎監督と今田基太郎主将が出席し、それぞれ意気込みを語った。

今田基太郎立命館大学主将（左）と前田涼太関西学院大学主将　撮影＝佐藤誠

関西学院大学の前田涼太主将
「いつも通り一戦必勝。立命館大学は攻守勢いのあるチーム、そこをどう食い止めるか」

立命館大学の今田基太郎主将
「関西学院大学は昨日の試合（長居ボウル）を見ていても手強いが、歴史上初めての試合（関西対決の甲子園ボウル）を楽しみたい」

関西学院大学の大村和輝監督
「去年準決勝で負けてから主将を中心にしてなんとかここに戻る事ができましたので、最後、今年一番のゲームをして締めたいなと思います」

立命館大学の高橋健太郎監督
「リーグ戦でもTDを取れずに敗戦、10回やって１度勝てるかの力の差がある。勝敗というより最後の試合を自分たちが１年間取り組んできたことを最大限出し、その先の結果を信じて良い試合をしたい」

左から立命館大学の高橋健太郎監督、今田基太郎主将、関西学院大学の前田涼太主将、大村和輝監督　撮影＝佐藤誠

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佐藤誠

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