
※円陣を組む選手たち。まだ手の挙げ方が控えめで初々しい
写真◎Derek Guscott
カナダで開催されている『カナダカップ ショーケースゴールドトーナメント』に参戦中の女子GEM2日本代表(U16)の模様を、現地在住記者のガスコット清美(Kiyomi Guscott)さんがお届けする『カナダカップ応援日記』。好評だった昨年に続き、今年も日本選手団の活躍の模様をお伝えしていきます。今回は、開幕前に行なったNZ Emerging Soxとの練習試合のお話です。(ソフトボール・マガジン編集部)
現地時間の7月12日にバンクーバー入りし、練習試合を行っている女子GEM2日本代表。2戦目となった昨日のPhilippine Tigers戦を11−0で勝利し、初日と比べ緊張が解けてきた様子がうかがえる。
本日15日の試合相手はNew Zealand Emerging Sox(以下、NZ)。先発のマウンドには、国際試合での登板が初めてという川田和(高崎健康福祉大高崎高)が立った。

先発の川田。先制されても焦らず乗り切った
1回、NZに先制を許した女子GEM2日本代表だったが、2回にすぐさま3点を返す。続く3回も勢いが止まらず、栗城陽向(日高高)のホームランも飛び出して、この回なんと8点の大量得点。11−1で3回コールド勝ちを収めた。

ホームランを放った栗城。笑顔でハイタッチを交わす
試合後のインタビューで熊井道也ヘッドコーチは「足を絡めて盗塁して、セーフティーして、そして打つべきときは打つ! という日本らしいプレーができたと思う。そして雰囲気も良かった」と語った。
この「良い雰囲気」に一役買ったのが地元カナダの熱狂的な日本応援団の皆さんだろう。チームは異国の地で大きな日の丸の旗を掲げてエールを送る人々のありがたさを感じたに違いない。

名物応援団長のたまさん(写真中央)率いる日本応援団
ところで、昨年の『カナダカップ応援日記』でも触れたのだが、このカナダカップではホームランを打った選手には会場で売られている人気のミニドーナツが贈られることになっている。この試合でその“名誉のミニドーナツ”を受け取りに行った栗城は、なぜかおじさんの大盤振る舞いでポップコーンまでもらい、満面の笑顔で受賞の喜びを噛み締めた。

「またホームランを打って(ドーナツ貰いに)来てくれよ!」と激励される栗城
明日から、いよいよ大会の予選が始まる。明日はどんな「日本らしい」試合を見せてくれるのか楽しみだ。
文◎Kiyomi Guscott
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