
第6回東アジアカップ最終日、TOP日本代表とGEM4日本代表(U23)の戦いは、2回に一挙5得点の猛攻撃を見せたTOP日本代表が7対3で逃げ切った。
GEM4日本代表はTOP日本代表に敗れたことで、大会規定(日本の2チームは全体順位にかかわらず上位1チームが順位決定戦に進む)により順位決定戦を前に姿を消したが、東アジアのチームを相手に3勝1敗と上々の成績を挙げた。TOP日本代表に次ぐカテゴリーとあって、選手たちの今後に期待が懸かる。
そのメンバーの中で、今大会2本塁打と自慢の長打力を発揮したのが日立所属の倉本美穂だ。初戦の中国戦こそ途中出場も、2戦目の韓国戦では五番・三塁手でスタメン出場を果たすと、初回二死一・二塁で中堅を越える先制の3ラン。3戦目のシャイニーズ・タイペイ戦では三番・DPで、初回に自身2本目となるソロ本塁打を放った。
実業団の日立に入って4年目の今年、初めてGEM4日本代表に選出された。「これまで積み重ねてきたものが、少しずつ形になってきている」と笑顔を見せる。バッティングは昨年引退した日立の先輩・佐々木瞳さんに指導を受けた。カカトに重心を置く意識で、鋭い打球を放つ。
兄は横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦だ。5歳年上の兄は、いつでも倉本のあこがれだった。今回のGEM4日本代表選出を一番に伝えたのも兄。「すごく喜んでくれたので、もっと喜んでくれるように結果を残そうと思ってこの大会に来ました」という。大会1本目の本塁打を打った日の夜、試合結果を知った兄から「ナイスバッティグ」とメッセージをもらい、うれしかったとはにかむ。攻めるバッティグを武器に、TOP日本代表選出へ向けてアピールを続ける。
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