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2020-10-02

ドラフト候補連続写真 明石商高・中森俊介

明石商・中森俊介(2019夏)

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今秋のドラフト候補として注目を集める中森俊介(明石商高)の投球フォーム。1年夏から3季連続で甲子園で登板している右腕で、中止になった今春センバツの出場校によって行われた甲子園交流試合では150キロをマークした。ドラフト会議は10月26日に開催される。

ドラフト待つ150キロ右腕

 桐生第一高と対戦した甲子園交流試合(8月16日)では、115球を投げて9回を完投した。最速は150キロをマークし、スライダーの切れも申し分なく、奪三振9、被安打5、4四死球、2失点の内容だった。

 2対1と1点差で迎えた8回は二死から四球と安打で二、三塁のピンチを迎えるが、ここもストレートで押して三番・廣瀬智也から空振り三振。「自分がつくったピンチは、自分の力で抑えなければならない」と責任感を力に変えた。

 9月10日にはチームメートの来田涼斗とともにプロ志望届を提出。「プロ野球選手は小さいころからの夢だったので、大学と迷いましたが、チャンスがあれば挑戦したいという気持ちでした」と、運命の日を待つ。

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