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2020-10-16

「悲願達成!! 正代が大関昇進」【BBMフォトギャラリー26】

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2020年9月30日=両国 時津風部屋の関脇・正代が九月場所を13勝2敗の成績で初優勝を飾り、場所後大関に昇進をした。NIKON D4s 24-70mm ISO1600 1/250 F7.1

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BBM写真部員が、選りすぐりの写真を集めてご紹介するこの連載。今回は相撲担当25年の椛本結城がお送りします。

時津風部屋所属力士の幕内優勝は、1963年7月場所の北葉山以来57年ぶり。時津風部屋は第35代横綱・双葉山が現役時代に興した「双葉山道場」の流れをくみ、当時の看板が部屋の看板より上に掲げられている。部屋からの大関誕生も東京農業大学出身の豊山(元時津風理事長)以来57年ぶりとなる。これまで日大、近大、中央大、東洋大は優勝力士を出しているが、東農大からは初めての優勝者を出した。今年の1月場所、最後まで優勝を近大出身の德勝龍(木瀬部屋)と争って星一つの差で優勝ができなかった。また、大関争いも近大出身の朝乃山に先を越されていた。熊本出身力士としても初優勝で、地元のファンを大いに喜ばせた。

(文/撮影 椛本結城)




 2020年9月27日 =両国国技館  千秋楽、日大出身の新入幕・飛猿と組まれた。勝てば優勝の正代は緊張から体が動かず攻め込まれたが土俵際で逆転の突き落とし。NIKON D4s 24-70mm ISO4000 1/800 F5.0





2020年9月27日 =両国国技館 初めての天皇賜盃を八角理事長(元横綱北勝海)から受け取る。 NIKON D4s 24-70mm ISO3200 1/500 F6.3





2020年9月30日 =両国・時津風部屋  場所後の水曜日の理事会で大関昇進が満場一致で決まり協会から伝達の使者を迎え「至誠一貫の精神で相撲道に邁進してまいります」と口上を述べた。使者受けは、前日、体調を崩した時津風親方(元幕内時津海)に代わり枝川親方(元幕内蒼樹山)と時津風親方のおかみさんが同席した。 NIKON D4s 24-70mm ISO3200 1/500 F6.3





2020年9月30日 =両国・時津風部屋  部屋の若い衆の騎馬に乗りガッツポーズ。 NIKON D4s 24-70mm ISO2000 1/500 F7.1


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