下半身の強化と柔軟性の獲得がレベルアップのカギ

 2018年の夏の甲子園に出場した二松学舎大付(東東京)の背番号1を背負った岸川海の投球フォーム。初戦となった2回戦の広陵との一戦では、4回途中からマウンドに上がり、5回1/3を1失点の投球で、終盤に勝ち越しての勝利を演出した(5対2)。

写真/ベースボール・クリニック

 体が早く開いて直球がシュート回転する傾向を抑えるため、今夏に臨むにあたって「ステップ幅を1足分ほど広げた」と市原勝人監督。その成果もあってか、甲子園では自己最速を更新する147キロをマークした。

 一方で、下半身の筋力不足と股関節の柔軟性不足を感じさせるのが、リリース時に軸足が折れて腰が引け、重心が後ろに残る動作。フィニッシュでは軸足股関節に重心が乗るまでにリカバーしているものの、ボールに伝わる力のロスがあることを市原監督は指摘する。

岸川海/きしかわ・かい
2000年5月19日生まれ。東京都・渋谷区立上原中出身(調布シニア)。178cm78kg。右投右打。


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