今春のセンバツ1回戦(対石岡一高、茨城)、0対2の9回裏、無死一塁のケースでの盛岡大付高・平賀佑東の打撃フォーム。初球、高めのストレートを打った打球は、良い角度で上がったものの風にも阻まれフェンス際の中飛に倒れた。

タイミングの取り方は
タフィ・ローズ的

 打撃フォームでまず目がいくのが、独特なタイミングの取り方。タイミングを取り始めるのが早く、投手がクイックモーションで投げてくるシチュエーションであるこの打席では、投手がセットポジションに入ったときには右足を上げていた。

写真/ベースボール・クリニック

 また、構えで捕手側にバットのヘッドを倒すのは、「バットを振り出す軌道に乗せているもの。プロの選手の長距離打者は、必ずバットは肩口あたりから引き出されている」と指導する関口清治監督。アドバイスの際には「そば屋が出前のお盆を持つ形」の言葉でイメージさせている。

「タフィ・ローズと言っても、今の選手には伝わらないですかね」

 かつて、近鉄(1996-2003)、巨人(04-05)、オリックス(07-09)で活躍したスラッガーにも似た構えだ。

平賀佑東(ひらが・ゆうと)
岩手県・盛岡市立一大宮中出身(滝沢いわてシニア)
183cm77kg/右投左打

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