今春のセンバツ1回戦(対横浜高、神奈川)で4回からリリーフ登板した明豊高(大分)・大畑蓮の投球フォーム。

開きグセを抑える体重移動の方向性

 肩関節の柔らかさからテイクバックで右腕が背中側に大きく入るフォームになっている。「体の早い開きにつながるため、改善が必要な点かもしれませんが、腕の使い方は投手にとって繊細な部分なので、そのほかの動きや筋力の向上でカバーできるのなら、そのほうがいいと思う」と川崎絢平監督。そこで、昨冬から今春にかけて下半身の使い方を修正してこのフォームをつくり上げたという。

写真/ベースボール・クリニック

「以前は片脚立位から下ろした左足が体軸から離れた位置を回ってステップしていた」。そのため、本塁方向に真っすぐ進める体重移動に修正。早い段階で右ヒザが折れたり、本塁側を向いたりすることなく、軸足でプレートを押しながら本塁方向に力が伝わるようになり、左肩の開きが抑制され始めた。

 この試合は6イニングを投げて被安打7、8奪三振、3四球、失点1の内容で勝利に貢献。センバツを通じても4試合11回1/3を投げてベスト4入りの立役者となった。
 
大畑蓮(おおはた・れん)
大分県・私立明豊中出身
183cm65kg/右投右打

おすすめ記事

おすすめ商品

This article is a sponsored article by
''.