2019年全国高校野球選手権大会8日目は、定期戦を行い互いをよく知る同士の対戦となった第3試合の智弁和歌山対明徳義塾に注目が集まる。

写真◎BBM

第1試合 2回戦
履正社 (大阪) -津田学園 (三重)

 履正社は初戦の霞ヶ浦(茨城)戦で、一番・桃谷惟吹(1回、9回)、四番・井上広大(1回)、七番・西川黎(5回)、八番・野上聖喜(3回)と、大会タイ記録となる1試合5本塁打をマーク。2回戦でも重量級打線の爆発に期待。
 津田学園のキーマンはエースの前佑囲斗。静岡(静岡)戦では11奪三振2四球1失点で完投し、チームの勝利に貢献。打線が援護して、チームとして初となる甲子園2回戦突破を果たしたい。

画像: 霞ヶ浦戦で2本塁打を放った履正社・桃谷(写真=高原由佳)

霞ヶ浦戦で2本塁打を放った履正社・桃谷(写真=高原由佳)

第2試合 2回戦
星稜 (石川) -立命館宇治 (京都)

 ともに初戦を1対0のロースコアで勝利したチーム同士の戦い。
 星稜の初戦・旭川大高(北北海道)戦は、エース・奥川恭伸が9回94球3安打無失点と安定感のある投球。第2合では、130キロ左腕の寺沢孝太、2年生右腕の寺西成騎、荻原吟哉がマウンドに上がる可能性もある。
 星稜の堅い守りに挑む立命館宇治は、初戦の秋田中央(秋田)戦では7回に相手失策の間に挙げた1点が決勝点となった。同試合で3安打完封した高木要を中心に粘り強く守りながら、相手のスキを見逃さずに攻めたい。

画像: 初戦ではスライダーを軸に快投した立命館宇治・高木(写真=牛島寿人)

初戦ではスライダーを軸に快投した立命館宇治・高木(写真=牛島寿人)

第3試合 2回戦
智弁和歌山 (和歌山) -明徳義塾 (高知)

 智弁和歌山は米子東(鳥取)戦で13安打を放ち8対1と快勝。チーム打率.374だった和歌山大会に続き、甲子園でもチームカラーである打撃力の高さを見せつけた。大会注目の捕手・東妻純平と8回1失点だった先発・池田陽佑はともに3安打2打点と攻守にわたり活躍。
 一方の明徳義塾は、初戦・藤蔭(大分)戦で6安打6得点という効率の良い攻めを見せた。守っては9安打を許し、6点あったリードを2点差に縮められるも、2番手・山田圭祐、3番手・新地智也をマウンドに送り、継投策で逃げ切った。
「強打の智弁和歌山」と馬淵史郎監督の試合巧者ぶり、どちらが主導権を握るか。

画像: 藤蔭戦では6回途中からマウンドに上がった明徳義塾・山田(写真=宮原和也)

藤蔭戦では6回途中からマウンドに上がった明徳義塾・山田(写真=宮原和也)

第4試合 2回戦
国学院久我山 (西東京)-敦賀気比 (福井)

 前橋育英(群馬)戦では2点を追う7回に5連打で3点を挙げ逆転し、春夏通じて甲子園初勝利を挙げた国学院久我山。この勢いのまま2つ目の白星も挙げたい。9回自責点3で投げ抜いた高下耀介は、打線では五番に座り3安打3打点とチームをけん引した。
 敦賀気比は1回戦で初出場の富島(宮崎)と対戦。5対1と危なげない勝利を挙げた。先発した笠島尚樹は相手打線に3安打しか許さず100球で完投。投手陣は笠島のほかに、昨年甲子園のマウンドを経験した右腕の黒田悠斗、福井大会で2試合に救援登板した2年生左腕・岩田優世らが控える。

画像: 国学院久我山のエース・高下はバットでもチームを引っ張る(写真=早浪章弘)

国学院久我山のエース・高下はバットでもチームを引っ張る(写真=早浪章弘)

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